【KTM】小池田猛選手JNCCにカムバック

掲載日: 2016年01月07日(木) 更新日: 2016年01月08日(金)
この記事は2016年1月7日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = KTM JAPAN株式会社

KTMは、2005年の全日本モトクロス選手権王者であり、2008~2010年には3年連続でJNCC(全日本クロスカントリー選手権)のチャンピオン。その後、2012~2015年にはアメリカのGNCCに挑戦していた小池田猛選手が、KTM350EXC-F SIXDAYSでJNCCに復帰すると発表した。

KTM
以下リリースより
2016年1月5日


小池田猛、KTMでJNCCにカムバック。
久しぶりの日本でのレースに楽しみが隠せない。

2016年シーズン、アメリカでのGNCCシリーズ挑戦を終えて帰国した小池田猛が再び日本のクロスカントリーを走る。他メーカーからのオファーを断って小池田が選んだのはKTM。アメリカで世界最高峰のレースを経験したライダーの走りに期待が集まる。

牧場やスキーゲレンデなどの広大なエリアを占有して刻々と変化する路面状況に対応しながらスピードを競う、モトクロスともエンデューロとも異なるオフロード・モータースポーツの花形のひとつがクロスカントリーレースだ。日本でも年々その人気は高まるばかりで、その頂点となるJNCC(全日本クロスカントリー選手権)では、会場によっては600台を大きく超えるエントリーを集める規模に育っている。

そのJNCCで2008-2010年の3年間連続チャンピオンを獲得した小池田猛選手が、2012-15の4シーズン、世界中から腕に覚えのあるライダーが集まるアメリカのGNCC(Grand National Cross Country)への挑戦を終え、帰国した。小池田は2016年シーズ、JNCCにカムバック。渡米前と同じKTMをチョイスし、世界の走りを日本のライダーに披露する。

2005年にはモトクロス全日本チャンピオンを獲得した経験豊かな小池田は、アメリカから戻った2015年末、KTMの門戸をたたいた。小池田にとって、KTMがなければアメリカ参戦のきっかけを得ることもなく、また厳しいアメリカでの経験が彼自身、KTM以外でのレースをもはや考えられないほどに強く印象付けたためだ。他メーカーからの誘いもある中で、小池田はKTM 350EXC-F SIXDAYSを「最強のエンデューローマシン」としてチョイス。もはや「勝って当たり前」という小池田が目指すのは、むしろそのレースへの取り組みの姿勢と、今後に向けた後進の育成、そしてアメリカへのチャレンジの窓口つくりだ。

小池田が指摘するように、現在地上最強と言っていいエンデューロ&クロスカントリーマシンを送り出しているKTM。また、小池田を含むすべてのKTMユーザーに門戸を開いたレースサービスの充実はほかの追随を許さない。世界を知るからこそ、選ぶブランドが、KTMなのだ。

「小池田猛選手より」
KTM 350EXC-Fは「GNCCでもほとんどのライダーが選ぶ最高のマシン。レースを組み立てるうえで一番大切な総合性能が高く、これ以外のマシンはもはや考えられない」と絶賛。さらに「KTMのレースサポートは抜群で、レースへの参加のむつかしさを引き下げてくれるベストな選択。プライベーターだからこそ、KTMを選ぶ価値があると思う」と高く評価。

KTM

小池田 猛選手
JNCC AA#100(KTM 350EXC-F SIXDAYS)
2005年全日本モトクロス選手権IA1チャンピオン。
2008-10年、全日本クロスカントリーチャンピオン。
2011年、同2位。2012年から戦いの舞台をアメリカに移し、前半をKTMで、その後マシンをスイッチし2015シーズン終了までGNCCを戦った。
2015年GNCC XC-1ランキング10位。

2016年からはJNCCを中心に日本でのレースを楽しむ。とはいえ、これまでの経験からも「マシンや体制はどうあれ勝って当然の立場であることは自覚しているし、その自身もある」と言い切り、レースへの参加は「ライダーとして走り、その走りを見せることで日本のライダーのレベルアップを図っていきたい」と後進の育成に意欲を見せる。

アメリカでの経験は現地でのサポーターも数多く生み、「それを今後アメリカに挑戦するライダーたちに使ってもらえるような仕組みも考えたい」としている。小池田猛は、平日はJNCCの社員として働き、JNCCやWEXなど日本のクロスカントリーレースをさらに盛り上げることに尽くしていく予定。特に、コースレイアウトつくりなど、これまで日本にはなかった本物のクロスカントリーレースを通してみてきた経験から大胆な刷新も試みていく。

[ お問い合わせ ]
KTM JAPAN
TEL/03-3527-8885

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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