【編集部コラム】往年の人気グラフィックが蘇ったハーレースポーツスターのニューモデル

掲載日: 2018年03月01日(木) 更新日: 2018年03月01日(木)
この記事は2018年3月1日当時の情報に基づいて制作されています。

日本時間2月22日に世界同時発表されたハーレーダビッドソン、スポーツスターファミリーのニューモデル、アイアン1200とフォーティーエイトスペシャル。発売時期や価格などの詳細はまだ発表されていないが、とても気になるブランニューモデルだ。もちろんメーカーの広報車両が準備される予定もまったくの未定である。

2018年のスポーツスターファミリーは883モデルが2台と1200モデルが3台という計5モデルのラインナップになっている。いずれもファクトリーカスタムモデルだが、その中でも比較的スタンダードなモデルがアイアン883で、今回新登場したアイアン1200のベースモデルである。このアイアン1200は特徴的なミニエイプハンドルバーにスピードスクリーンを装着したチョッパーライクなマシンに仕上げられている。

フォーティーエイトスペシャルはハーレーの数あるラインナップの中でも不動の人気を誇るフォーティーエイトのカスタムモデルで、Tallboy®ハンドルバーと名付けられたエイプハンガーがポイントのボバーである。

これらニューモデル最大の特徴は、AMF時代に採用されたショベルスポーツスターのレインボーグラフィックをモチーフにデザインされたタンクグラフィックだろう。下の写真は1976年のショベルスポーツスターのオリジナルタンクである。

そして下の写真がアイアン1200のタンクグラフィック。こうして並べてみると、ほぼ同デザインだということがよく分かるだろう。伝統を重んじるハーレーダビッドソンならではのアプローチと言える。

もしかしたら、3月16日からはじまる大阪モータイサイクショー2018と、その翌週の23日からはじまる東京モーターサイクルショー2018のハーレーブースにこれらのニューモデルが展示されるかもしれない。詳しい情報が入り次第、このバイクブロスニュースでも紹介するので、続報を待たれよ!

(バイクブロス編集部 narita)

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