自転車メーカーであるパナソニック サイクルテックは、特定小型原付「MU(エムユー)」を2025年12月上旬より発売する。同車両はシート付きの自転車型となっており、自転車用タイヤを採用することで快適な走行を実現。また、バッテリーなど多くの部品に電動アシスト自転車と共通のものを採用することで、自転車販売店での修理やメンテナンス対応を容易にしているのが特徴だ。
パナソニック サイクルテック株式会社(以下、パナソニック サイクルテック)は、パナソニック サイクルテック初の漕がずに走れる、免許のいらない電動モビリティ、特定小型原動機付自転車「MU」を2025年12月上旬より発売します。自転車メーカーのノウハウを活かした車体設計と性能が特長です。
近年、都市部を中心に短距離移動のニーズが高まり、多様なモビリティの活用が進んでいます。中でも、免許不要で漕がずに走行できる特定小型原動機付自転車には電動キックボード型や自転車型などバリエーションもあり、既に広く普及しているペダルを漕ぐ力を補助する電動アシスト自転車とともに、通勤・通学、日常の買い物、観光など、さまざまなシーンで利用されています。
こうしたニーズの高まりを受け、パナソニック サイクルテックは特定小型原動機付自転車の開発を決定しました。車体は着座式構造と路面の起伏や段差に適した自転車用タイヤを採用することで、安全で快適な走行を実現。また自転車部品を活用した扱いやすい設計により、自転車販売店での修理やメンテナンス対応を容易にすることで、自転車のように“ご自身のモビリティ”として、より多くの方にご利用いただける製品の実現を目指す方針としました。
そして、自転車メーカーとしてこだわってきた「くらし起点での製品設計」と「安全性に配慮した品質水準」を大切にしながら、特定小型原動機付自転車の開発に取り組みました。新製品はシート付きの自転車型で、バッテリーを含む多くの部品に電動アシスト自転車と共通のものを採用。その結果、これまで培ってきた自転車の製造技術とノウハウを採り入れた、漕がずに走れる、免許のいらない電動モビリティが完成しました。
さらに購入後の不安を軽減するため、パナソニック サイクルテックでは充実した保証制度を整備。初めて特定小型原動機付自転車を購入される方にも、長きにわたり安心して使い続けていただくため、もしもの時の「あんしんサービス」を提供します。
パナソニック サイクルテックは今後も「世界中の人々が青空の下へ走りだせる未来を創造します。」というミッションの実現に向け、環境にやさしく、お客様の利便性と快適性を更に高める新たなサイクルモビリティの価値を提案していきます。
1. 毎日がもっと快適になる、くらし起点での製品設計
2. 安全性に配慮した品質水準
3. ご購入いただいた後、もしもの時の「あんしんサービス」
パナソニック サイクルテック お客様ご相談窓口
TEL/0120-781-603
リリース=パナソニックグループ(2025年9月25日発行)
(バイクブロス・マガジンズ編集部)