全日本・地方ロードレース選手権 ST1000クラス、ワンメイクタイヤは2026~2028年シーズンもダンロップに決定

掲載日: 2025年09月12日(金) 更新日: 2025年09月12日(金)
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全日本・地方ロードレース選手権 ST1000クラス、ワンメイクタイヤは2026~2028年シーズンもダンロップに決定 記事1

一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会は、2026年〜2028年シーズンの「全日本ロードレース選手権シリーズ」「地方ロードレース選手権シリーズ」の ST1000 クラス ワンメイクタイヤが「DUNLOP」に決定したと発表した。株式会社ダンロップタイヤは2020年のクラス創設以来サプライヤーを務めており、今回の決定により契約は2026年からの3年間も継続されることとなる。

2026 年~2028 年シーズン ST1000 クラス ワンメイクタイヤが「DUNLOP」に決定【ロードレース】

DUNLOPがST1000クラスを3年間サポート

2026 年~2028 年シーズンの MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズならびに MFJ 地方ロードレース選手権シリーズの ST1000 クラス ワンメイクタイヤが、「DUNLOP」(株式会社ダンロップタイヤ)に決定しました。

【概要】
■クラス名称/ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER
■タイヤサプライヤー/株式会社ダンロップタイヤ
■期間/2026年~2028年(3 年間)
■対象レース
MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ:ST1000 クラス
MFJ 地方ロードレース選手権シリーズ:インターナショナル ST1000 クラス/ナショナル ST1000 クラス

シリーズサポート

(1)指定タイヤを特別価格にて提供 当該大会の参加者は「ドライ用スリックタイヤ(前後セット)」を特別価格にて購入可能 ※1大会あたり、全日本選手権は2セット、地方選手権は1セット

(2)MFJ全日本ロードレース選手権ST1000クラスの各大会に特別賞を授与各大会 (1大会2レース制ではレース毎) で1位~10位に入賞した選手に「DUNLOP 賞(賞金)」を授与

(3)翌年のMFJ全日本ロードレース選手権ST1000クラスへのステップアップサポート 地方選手権インターナショナルST1000クラスならびにナショナルST1000クラスのチャンピオンが、翌年の全日本選手権ST1000クラスに参戦する場合、1大会につき「ドライ用スリックタイヤ」を前後1セット無償サポート

(4)翌年のアジアロードレース選手権への参加サポート
A) 全日本選手権ST1000クラスチャンピオンおよび次点者1名(2位以下)が翌年のアジアロードレース選手権シリーズのASB1000クラスに年間参戦する場合、年間エントリー代をそれぞれ半額サポート B) アジアロードレース選手権シリーズ日本大会のASB1000クラス ワイルドカードのエントリー代を、最大4名(※)まで全額サポート (※)サポート枠はMFJ枠

株式会社ダンロップタイヤ 代表取締役社長 河瀬 二朗 様 コメント

「ダンロップタイヤは 2020 年の ST1000 クラス開始時より、“ローコスト・イコールコンデイション”を目的とした市販車 1,000cc プロダクションクラスの趣旨に賛同しオフィシャルサプライヤーとしてタイヤを供給してまいりました。この度、2026 年から新たに 3 年間のオフィシャルタイヤサプライヤー契約となり、アジアロードレース選手権(ARRC) ASB1000 で使用しております新型リアタイヤ “SPORTMAX SLICK” を 2026 年から ST1000 にも供給を開始いたします。

新しいリアタイヤの性能を発揮するため全日本、地方選手権ともにタイヤアドバイザーを活用しライダーの更なるタイム・レース結果の向上を目指してまいります。また、今まで同様に開催サーキットでのタイヤ供給と共に、タイヤ性能を引き出す情報を提供することで、参戦されるライダーの皆様のご活躍に貢献してまいります。引き続きロードレース業界に貢献できることを大変喜ばしく思います。」

鈴木 哲夫 一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)会長 コメント

「2020 年に新設された ST1000 クラスは、競技の公平性と参加者の負担軽減を目的に、ワンメイクタイヤ制度を導入しました。創設以来、住友ゴム工業株式会社様ならびに株式会社ダンロップタイヤ様には、信頼性の高いダンロップブランドのタイヤをご提供いただき、深く感謝申し上げます。6 シーズンにわたり、白熱したレースが展開され、ファンの皆様に感動を届けてきました。2026 年からの 3 シーズンも両社と契約を継続できることを心より嬉しく思います。今後もモーターサイクルスポーツのさらなる発展に向けて、皆様とともに歩んでまいります。」

リリース

一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(2025年9月12日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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