屋内で焚き火を楽しめる！ 卓上アルコール焚火台「燈瓦（とうが）」がクラウドファンディングに登場

株式会社モノツク工業は、アルコール焚火台「燈瓦（とうが）」をクラウドファンディングサイト Makuake にて販売中だ。同製品は愛媛県の「いぶし瓦（菊間瓦）」の技術を使用して、職人の手により一つ一つ手作りされた卓上焚火台。木の燃料を使用せず、煙や臭い・灰の後片付けが発生しないため、屋内で焚き火を楽しむことが可能だ。カラーは「鍛黒色（たんぐろいろ、黒）」「陽土色（ひつちいろ、赤）」「海松色（みるいろ、緑）」の3色をラインナップする。詳細についてはプロジェクトサイトをチェックしよう。

ニオイなし、煙なし。創業300余年いぶし瓦職人が本気で考えたお部屋で使える焚火台がMakuakeで応援総額360万円突破！

～愛媛県の伝統工芸である「いぶし瓦（菊間瓦）」職人のアタラシイ挑戦～

株式会社モノツク工業（愛媛県）は、愛媛県の様々な企業と連携し、伝統産業や技術を活かした、新プロダクト開発の取り組みを開始しました。第一弾として、お部屋で炎を楽しめるアルコール焚火台「燈瓦（とうが）」を発表しました。

「燈瓦」には、愛媛県今治市の菊間町で作られる伝統工芸である「いぶし瓦（菊間瓦）」の技術が使用されており、創業300余年の老舗瓦屋である小泉製瓦有限会社、他4社と共同で開発しました。

2023年12月22日（金）〜2024年2月28日（日）までクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトを実施中。
・URL／https://www.makuake.com/project/touga/

開発背景

「忙しい毎日に疲れているあなたに気軽にリフレッシュしてほしい。」その思いから「燈瓦」を開発しました。木の燃料や灰の後片付けが不要なため、屋内で安全に焚火を楽しむことができ、忙しい日々の中でも手軽に火の癒し効果を味わうことができます。

愛媛県の「いぶし瓦（菊間瓦）」は、一般家屋だけでなく神社仏閣や歴史的建造物に多く使用されてきた愛媛の伝統産業ですが、市場の縮小と後継者不足により、その数を減らしています。100年先に菊間瓦を残すべく、新たな菊間瓦活用の形を模索しています。その第一歩としていぶし瓦の技術を使った卓上焚火台を開発しました。

特徴

■「いぶし銀」と「麻の葉模様」の表面
表面には、老舗いぶし瓦職人による熟練の技術で施された格調高い「いぶし銀」と伝統的な「麻の葉模様」の細工が施されています。いぶしとは瓦の表面に施される炭素のコーティングです。

■カラーバリエーション
鍛黒色（たんぐろいろ、黒）、陽土色（ひつちいろ、赤）、海松色（みるいろ、緑）の三色から選べます。塗料や釉薬を一切使わない、焼き方（温度や酸素の量）だけで作りだされる色合いです。老舗瓦屋だからこそ可能である高度な技術です。

■貴重な「伊予陶石」を使用
内部には愛媛県の伝統工芸である砥部焼の原料である「伊予陶石」を断熱材として充てんしています。天然由来の趣ある伊予陶石の風合いが楽しめます。

■高級感ある木箱パッケージ
パッケージは愛媛県内の木工所で製作された木箱を使用しており、贈答品としても最適です。

プロジェクト概要

■プロジェクト名／ゆらぐ炎でいやされる。創業300年いぶし瓦職人が本気で考えたお部屋で使える焚火台
■期間／2023年12月22日（金）10:00～2024年2月28日（金）18:00
■リターン／30,000円（税10％込み）→最大34%OFF（19,800円）にてご支援可能
・URL／https://www.makuake.com/project/touga/

製品概要

■商品名／燈瓦（とうが）
■カラー／鍛黒色（たんぐろいろ）、陽土色（ひつちいろ）、海松色（みるいろ）
■内容／本体×1、火消し蓋×1、土台×1、木箱×1
■サイズ
・本体／72×72 mm
・火消し蓋／75×75 mm
・土台／130×150 mm
■素材／菊間瓦、伊予陶石、ステンレス、ファルカタ材

リリース

株式会社モノツク工業（2024年2月14日発行）

（バイクブロス・マガジンズ編集部）