ハーレーダビッドソンジャパンは、2024年2月9日(金)に CVO ロードグライドおよび CVO ストリートグライドの2車種のリコール(外-3764)を国土交通省に届け出た。今回不具合があったのはリアブレーキパイプクランプとなっており、保持力が不十分なため対策品に交換する必要がある。詳細については販売店に問い合わせてみよう。
ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:野田一夫)は、輸入/販売するハーレーダビッドソンに関するリコールを、2024年2月9日(金)に国土交通省へ届出しました。
■対象車種/ハーレーダビッドソン 2車種(モデル詳細は別紙参照|輸入期間の全体範囲 令和5年5月19日~令和5年10月6日)
■対象台数/計332台
■不具合部位/リアブレーキパイプクランプ
■リコール事由/リアブレーキパイプをフレームに固定するクランプにおいて、保持力が不十分なため、クランプからブレーキパイプが外れた場合に、エキゾーストパイプに接近または、接触することがある。そのため、ブレーキ配管内に気泡が発生し、制動力が弱くなり、そのまま使用を続けると、接触している箇所が摩耗し破損することで、ブレーキフルードが漏れ、制動力が弱くなるため、安全に停止できなくなる可能性がある。
■改善措置/全車両、リアブレーキパイプクランプを対策品に交換する。
詳細につきましては、添付資料をご参照下さい。
ハーレーダビッドソン ジャパンのリコール対策実施は、1989年以降に公表されたすべてのリコールを対象とし、ハーレーダビッドソン正規ディーラーと連動して100%実現に向けて運動を継続しております。お客様の安全を最優先に考え、本リコールにつきましても以下の対応を実施いたします。
■各報道関係者様へプレスリリースの発信(本状)
■弊社ホームページでの公表(24時間常時検索可能)
・URL/http://www.harley-davidson.co.jp/recall/inquiry.html
■リコール対象車ユーザーへハーレーダビッドソン ジャパンよりダイレクトメールを発送
■販売店が対象者へ対策実施の為の来店を促すTELコールの実施
■未対策車への定期的、徹底的フォローの継続 etc
ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社(2024年2月9日発行)