インディアンモーターサイクルが、スポーツチーフをベースとしたカスタムマシンの新プロジェクト「FORGED TOKYO」をスタートした。このプロジェクトは HUMONGOUS CUSTOM CYCLES の小松 勇仁(ゆうと)氏に依頼された。完成したマシンは2023年12月3日(日)に開催される日本最大級のカスタムショー「Yokohama Hot Rod Custom Show」にて披露される。また、11月上旬にはメイキングビデオの第一弾が公開予定となっている。
SPORT CHIEF に東京のスタイリッシュなセンスを注入
アメリカ初のモーターサイクル・カンパニーであるインディアン・モーターサイクルは、本日、アイコニックなチーフシリーズの中でも最もアグレッシブな存在感を持つモデル、スポーツチーフのカスタムプロジェクトFORGEDの日本におけるパートナーをHUMONGOUS CUSTOM CYCLES小松勇仁(ゆうと)氏に依頼、「FORGED TOKYO」としてプロジェクトをスタートしたことを発表しました。
スポーツチーフは、インディアン史上最も歴史的かつ影響力のあるモーターサイクルの名称を基に、プレミアムなパフォーマンス志向のコンポーネントパーツとタイムレスなアメリカンスタイルにより、Vツインパフォーマンスクルーザーとしての存在感を高めているモデルです。
そのパフォーマンスクルーザーをスタイリングした責任者であるインダストリアルデザイン・ディレクターOla Stenegard氏のデザインポリシーをリスペクトしつつ、小松氏の都会的なエッセンスをふんだんに取り入れた新しく、そして唯一無二の「トーキョー・カスタム」が進行しています。
Ola氏は語ります。
「私は、カスタムビルダーにあまり多くのルールを指定するのは好きではありません。小松氏は、日本のカスタムシーンの中でも、他のビルダーたちとは一線を画す存在であることを知っています。そして、彼の職人技は、最高の師匠によって完璧なまでに仕込まれたものであることは周知の事実です。」
「ですから、唯一重要なことは、スポーツチーフのスピリットに忠実であることだと言えるでしょう。もちろん、重要な部分の一つはパフォーマンスです。ピギーバックショック、倒立フォーク、デュアルブレーキ、大型フロントホイールなどのパーツで、この点を強調しました。」
「そして、最も重要なのは、もちろん、フロントフェアリングです。クォーターフロントフェアリングは、まさにスポーツチーフのスピリットを象徴しています。従って、小松氏の独特のカスタムに対する姿勢、ディテールのこだわり、カラー、サーフェス、パフォーマンスパーツなど、スポーツチーフをベースに、カスタムシーンで定評のあるテクニックを駆使してボリュームアップすることが、成功の秘訣であり、私たちが求めていることなのです。」
その期待すべき完成形は12月3日に開催される日本最大級のカスタムショー“Yokohama Hot Rod Custom Show”にてお披露目されます。また、メイキングビデオの第一弾を11月上旬に公開予定。小松氏の情熱のこもったスタイリッシュなカスタムSport Chiefをご期待ください。
2023年モデルのスポーツチーフは、ブラック・スモーク、ルビー・スモーク、ステルス・グレー、スピリット・ブルー・スモークの4色展開。最寄りのインディアンモーターサイクルディーラー、indianmotorcycle.co.jp、またはFacebook、Twitter、Instagramで詳細を確認してください。
ポラリス ジャパン株式会社(2023年10月13日発行)
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