【KINTONE】電動キックボード「KINTONE Model One S」が法改正に対応／特定小型原付として公道走行可能に

株式会社KINTONE は同社の電動キックボード「KINTONE Model One S」が、特定小型原付に関する保安基準となる性能等確認制度の認定を取得した旨発表した。これにより同車両は特定小型原付として公道を走行可能となったほか、特例特定小型原動機付自転車としても適合しているため、モードを切り替えて最高速度を6km/hに設定すると自転車走行可の歩道も走行が可能となっている。

電動モビリティ開発スタートアップ「KINTONE」法改正に対応した電動キックボード「KINTONE Model One S 」性能等確認制度の認定を取得

株式会社Earth Ship（読み／アースシップ、本社／茨城県常総市、代表取締役社長／谷 俊介 ）のグループ会社である株式会社KINTONE（本社／茨城県常総市、取締役社長／辻本 諒、以下KINTONE ）は、特定小型原動機付自転車（以下／特定原付）タイプの電動キックボード「KINTONE Model One S 」が、性能等確認制度の認定を取得しました。

現在、多くのご予約を頂き完売しております。
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・URL／https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=087jkbcd

性能等試験について

性能等試験とは、国土交通省が令和4年12月に特定原付に関する保安基準を整備するとともに、保安基準適合性等を確認するために創設した制度です。

「KINTONE Model One S」の安全基準の検査を行うのは、国土交通省より依頼を受けた公益財団法人日本自動車輸送技術協会、通称JATA。JATAで自動車やバイクと同等の厳しい性能検査を受け、検査に合格することで、認証済みのシールが貼付されます。

「KINTONE Model One S 」は、特例特定小型原動機付自転車としても適合しているので、自転車走行可の歩道も走行できます。走行時は、モードを切替え最高速度を6km/hに設定。最高速度表示し走行します。
※特定原付だけの機体は、あくまで車道のみ走行になりますのでご注意ください。

特定小型原付は、保安基準に適合するものでなければ移動に使うことはできません。
もし保安部品が揃っていなかったり、保安基準を満たしていなければ、特定小型原付として公道を走行できません。法律が新しいということもあり、電動キックボードの販売業者ですら保安基準を理解してないケースが多々あります。

「公道走行できます！」と言われて購入した電動キックボードが、実は保安基準を満たしていないという事例もあります。保安基準の確認は運転する人の責任。安全に、確実に、公道を走行するためには性能検査をクリアした電動キックボード選びが必須です。

＜保安部品＞　※保安部品を付けるだけでなく、基準値に沿って設置が必要

特定原付について

2023年7月1日（土）より施行された特定原付の主な内容は次の通りとなります。
・免許不要（但し16歳未満の購入、運転不可）
・ヘルメットは努力義務
・ナンバープレートの取付けおよび自賠責保険の加入が必要
・最高速度表示灯の装備が必要

特定小型原付には速度によって3つのタイプがあります。
1、最高速度 時速6km未満に制限
2、最高速度 時速20km未満に制限
3、上記1・2の切り替えが可能

KINTONE Model One は3のタイプとなっています。

スペック

■充電時間／5～6時間
■ブレーキ／前輪電気ブレーキ/後輪ディスクブレーキ
■タイヤサイズ／8.5インチ
■防水機能／IPX3
■最大勾配／20%
■走行モード／公道/歩道
■速度
・公道走行モード最高速度／20km/h
・歩道走行モード最高速度／6km/h
■サイズ
・展開時／1,180mm×430mm×1,140mm
・折り畳み時／1,180mm×430mm×490mm
■重さ／約14kg
■保証期間／購入より6ヶ月
■付属品／充電器・説明書

新型電動キックボード「KINTONE Model One S 」について以下詳細をご覧ください。
・URL／https://kintone.mobi/products/modelone-s?variant=42314905551030

リリース

株式会社Earth Ship（2023年8月9日発行）

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（バイクブロス・マガジンズ編集部）