国土交通省では、ヤマハ発動機株式会社が2023年6月6日(火)に届け出た、XSR900 他の合計5,759台のリコール情報(5329)を掲載している。
以下WEBサイトより
■リコール届出番号/5329
■リコール開始日/2023年6月7日(水)
■届出者の氏名又は名称
・ヤマハ発動機株式会社 代表取締役社長 日髙 祥博
・問合せ先/カスタマーコミュニケーションセンター TEL/0120-090-819
■不具合の部位(部品名)/電気配線(メインハーネス)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
メインハーネスにおいて、O2センサの配線に接続するコネクタの防水構造が不適切なため、雨天走行等でコネクタに溜まった水が、原動機を停止した際などO2センサが冷えることにより、当該コネクタ内部に吸い込まれ、端子が短絡することがある。そのため、エンジン警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、排出ガスが基準値を満足しなくなるおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、メインハーネスとO2センサのコネクタ内の端子を点検し、錆が認められないものは、防水カバーを取付けてテープで固定する。錆が認められるものは、メインハーネスを対策品と交換するとともにO2センサを新品と交換する。
■不具合件数/4件
■事故の有無/なし
■発見の動機/海外市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車特定整備事業者等:日整連発行の機関誌に掲載する。
・弊社のインターネットホームページに掲載する。
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42361)
リリース = 国土交通省(2023年6月6日発行)