ヤマハは本年度の鈴鹿8時間耐久にトップチームとして「YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team(YART)」を投入する旨発表した。同チームは世界耐久選手権(EWC)に参戦中となっており、ライダーは、ニッコロ・カネパ選手、マービン・フリッツ選手、カレル・ハニカ選手の3名。マシンは鈴鹿8耐専用グラフィックを採用した YZF-R1 となる。
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2023年8月4日(金)~6日(日)に開催される“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会に、世界耐久選手権(EWC)に参戦中の「#7 YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team(YART)」が、ヤマハ発動機株式会社のトップチームとして出場します。
マシンは、チーム名にもある当社の純正オイル「YAMALUBE(ヤマルーブ)」の最高峰エンジンオイルであり、今年、リニューアルしたばかりの「RS4GP(アールエスフォージーピー)」のボトルカラーに合わせた鈴鹿8耐専用グラフィックを採用した「YZF-R1」を使用します。ライダーは、ニッコロ・カネパ選手(イタリア)、マービン・フリッツ選手(ドイツ)、カレル・ハニカ選手(チェコ)で、チームの指揮をとるのはマンディ・カインツ監督です。
YARTは2023シーズン、フランスでの開幕戦「24 Heures Motos」で2位表彰台を獲得。チームにとって2009年以来、ヤマハ発動機にとっては2017年以来の年間タイトル獲得に向け好スタートを切りました。当社は、「YZF-R1」への技術的なサポートを行うほか、大会本番ではチーム運営を支援。年間タイトルの獲得につながる、YARTにとって鈴鹿で初となる表彰台獲得をともに目指します。
「2004年に初めて鈴鹿8耐に出場して以来、私は表彰台に立つことだけを考えてきました。何度か4位を獲得したあと、昨年は最後の1時間まで表彰台圏内をキープして、あと一歩というところまで迫っていたのですが、そのあと転倒して7位に終わってしまいました。2023年は今まで以上に集中力を高め、よりハードに戦って表彰台獲得を実現したいと思っています」
ヤマハ発動機株式会社(2023年6月5日発行)
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