【東京モーターサイクルショー2023出展速報】アイデアブース
掲載日：
2023年03月27日（月） 更新日：
2023年03月27日（月）
アイデアは国産電動モビリティメーカーであるとともに、プジョーモトシクルの輸入販売を手掛けるブランドだ。次世代を担うことを使命とされた数々の電動モビリティは、すでに多くの企業に採用されており、プジョーモトシクルではフランスの伝統を現在に伝えている。
東京モーターサイクルショーにて世界初公開となったアイデアのニューモデル『AAカート』。安定感のあるスリーホイーラータイプの電動コミューターだ。コーナーリング時に荷台が傾かない水平タイプと傾斜タイプの2種類が用意される。
マクドナルドや日本郵便、DHLなど働く現場へと多数導入されている現在のアイデアにおいて主力モデル『AAカーゴ』。航続距離は仕様によって異なるがバッテリー容量の小さいモデルでも約90キロ、大きいモデルでは約150キロと実用的な数値だ。
昨年のEICMAにて発表され、東京モーターサイクルショー2023にて日本初公開となったプジョーモトシクルの『XP400 GT』。SUVにインスパイアされたオフロードGTスクーターだ。普通自動二輪免許で乗れる400ccというサイズも魅力。
XP400 GTのディスプレイ。プジョーのクルマと同様に、タコメーターは反時計回りとされているほか、液晶パネルやハンドル周りの質感も高い。なお車両価格は115万5000円となっている。
XP400 GTのリアサスペンション設置方法にも注目したい。モノショックサスペンションをシート裏に沿う形でセットし、その後端にリンクを設けてスイングアームへと連結させている。実際に走らせて感触を確かめてみたい。
125年続くプジョーモトシクルのブランド名を冠した、同社初のマニュアルトランスミッションモーターサイクル『PM-01』125（59万4000円）と300（73万7000円）がラインナップされる。シティユースに適した程よいサイズ感だ。
プジョーモトシクルのモデルにはクルマと同様に、3本爪モチーフのデザインが各所に用いられている。オシャレかつ性能も良い。クルマもバイクもプジョーで揃える生活なんて、ちょっとうらやましく思える。
ロングセラーモデルのレトロモダンテイストスクーター、ジャンゴ。現行モデルは有終の美を迎えることとなった。『ジャンゴ125ABSファイナルエディション』が25台限定で販売される。価格49万5000円。
（バイクブロス・マガジンズ編集部）
愛車のメーカーを選択