オートレース宇部 Racing Team が2023年の体制を発表/津田拓也とJSB1000・鈴鹿8耐に参戦

掲載日: 2023年02月24日(金) 更新日: 2023年02月24日(金)
カテゴリー: トピックス  タグ: ,  
この記事は2023年2月24日当時の情報に基づいて制作されています。

オートレース宇部 Racing Team が2023年の体制を発表/津田拓也とJSB1000・鈴鹿8耐に参戦 メイン

オートレース宇部 Racing Team が2023年のチーム体制を発表した。ライダーは昨年に続き津田拓也を起用し JSB1000 および鈴鹿8耐に挑む。参戦車両スズキ GSX-R1000R となる。

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「オートレース宇部 Racing Team」の2023年チーム体制を発表/2023年 津田拓也とスズキGSX-R1000Rで国内最高峰JSB1000クラス鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦!

James Racing株式会社(本社、山口県宇部市 代表取締役社長 齋藤 James文護)が運営する「オートレース宇部 Racing Team」は2023年、MFJ全日本ロードレース選手権の最高峰クラスであるJSB1000クラス(排気量:1,000cc)、8月に鈴鹿サーキット(三重県)で開催されるFIM世界耐久選手権・鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)に参戦致します。

昨年、ST1000クラスに参戦した「オートレース宇部 Racing Team」は3位表彰台を含む年間ランキング4位を獲得。最初のシーズンを目標通りの結果で終えることになりました。2023年はチームとしてもステップアップし、いよいよ国内オートバイレースの最高峰及び、世界選手権レースの鈴鹿8時間耐久ロードレースに挑戦することにしました。

ライダーは昨年までスズキMoto GP開発ライダーとしても活躍した津田 拓也(37歳)を継続起用。スズキファクトリー直系の技術が注ぎ込まれたJSB仕様のSUZUKI GSX-R1000Rを新規投入し、ライバルメーカーのトップチームに真っ向勝負します。
また、夏の鈴鹿8耐に関しては、パートナー企業のみなさまのパワーを結集して参戦権利を獲得し、山口県のチームとして初となる表彰台獲得を狙って戦います!

【MFJ全日本ロードレース選手権】
■チーム名/オートレース宇部 Racing Team
■参戦クラス/JSB1000クラス(年間全7ラウンド、12レース)
■マシン/スズキGSX-R1000R(排気量1,000cc/JSB1000仕様)
■ライダー/#37 津田 拓也(つだ・たくや/昨年 ST1000ランキング4位)

【FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース】
■開催日/2023年8月6日(日)決勝レース
■チーム名/Auto Race UBE Racing Team
■参戦クラス/ EWCクラス
■ライダー/津田拓也/TBN/TBN
(※津田のチームメイトは決定次第お知らせ致します)

【スケジュール】

■2023年 MFJ 全日本ロードレース選手権 JSB1000クラス
・Race1/4月1日 モビリティリゾートもてぎ/栃木県
・Race2/4月2日 モビリティリゾートもてぎ/栃木県
・Race3/4月22日 鈴鹿サーキット/三重県(スーパーフォーミュラ併催)
・Race4/4月23日 鈴鹿サーキット/三重県(スーパーフォーミュラ併催)
・Race5/5月20日 スポーツランドSUGO/宮城県
・Race6/5月21日 スポーツランドSUGO/宮城県
・Race7/8月20日 モビリティリゾートもてぎ/栃木県(スーパーフォーミュラ併催)
・Race8/9月2日 オートポリス/大分県
・Race9/9月3日 オートポリス/大分県
・Race10/9月24日 岡山国際サーキット/岡山県
・Race11/10月14日 鈴鹿サーキット/三重県
・Race12/10月15日 鈴鹿サーキット/三重県

■FIM 世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース
・2023年8月4日(金)~6日(日)/鈴鹿サーキット/三重県
※2023年2月10日時点

Greeting from TEAM OWNER/齋藤 James文護(さいとう・ジェームス・ぶんご)

オートレース宇部 Racing Team が2023年の体制を発表/津田拓也とJSB1000・鈴鹿8耐に参戦 記事1

「1978年の第一回鈴鹿8耐を観戦した私にとって、まさか自分がチームオーナーとしてその戦いの場に身を置くことになるとは思いもよりませんでした。しかも優勝を狙えるトップチーム体制を敷いて全日本ロードレース選手権JSB1000、そして鈴鹿8耐に挑戦することをご報告いたします。JSB1000では優勝、そして鈴鹿8耐では山口県を代表するチームとして表彰台を目指して戦っていきます。その先には世界を目指して戦うという目標があります。チームには圧倒的に素晴らしいライダー、エンジニア、スタッフ、そしてパートナー企業が揃っています。是非ご期待ください!」

TEAM DIRECTOR/中井 貴之(なかい・たかし)

オートレース宇部 Racing Team が2023年の体制を発表/津田拓也とJSB1000・鈴鹿8耐に参戦 記事2

「チーム2年目を迎えられることをご協力いただいている皆さまに感謝申し上げます。いよいよ国内最高峰JSB1000と鈴鹿8時間耐久への挑戦となります。昨年ST1000ではライバルメーカーに次ぐ年間ランキング4位を獲得することができました。我々のような小規模なプライベートチームが躍進できたのは、ライダーとエンジニアの素晴らしいコンビネーション、SUZUKI、サプライヤー企業、パートナー企業の皆様の多大なるお力添えの賜物と存じます。今季も更なるご支援、ご協力のお約束に御礼申し上げます。「全てのレースに勝利!」と考え今季を計画する中、スズキと津田の組み合わせは外せないものだと考え、体制作りを進めてきました。2023年シーズンもオートレース宇部Racing Teamをよろしくお願いいたします」

RACING RIDER/津田 拓也(つだ・たくや)

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「昨年、一緒に戦ったオートレース宇部 Racing Team のライダーとして国内最高峰に挑戦できることをとても嬉しく思います。今年は残念ながらスズキが MotoGP から撤退したことで開発ライダーという役割は無くなりましたが、その分、自分自身のレースに集中できるという環境ができました。オーナーの Jamesさん筆頭に情熱的で向上心を持ったスタッフが集まったチームとなり、優勝を狙える体制を用意してくださり、今から開幕戦がとても楽しみです。JSB1000 への参戦は4年ぶりになりますが、スズキ GSX-R1000R で戦えることを光栄に思います。JSB1000、鈴鹿8耐での優勝を目標に全力で走ります。今年もスズキのライダーとして走る僕の応援をどうぞよろしくお願いします」

TEAM STAFF

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2023年、JSB1000に初参戦する「オートレース宇部 Racing Team」には強力なエンジニア、メカニックが揃いました。昨年ST1000ランキング4位の立役者となったライダー津田拓也、エンジニア伊神 常高のコンビは継続し、スズキMotoGPチームからベテランメカニックの山宿 亮が加入。さらにスペインの若手メカニック、ラミロ・アブラハムを呼び寄せ、スズキのマシンを知り尽くしたスタッフが集まりました。

エンジニアの伊神は津田にとってSRS(現HRS)ライダーの先輩であり、互いに信頼し合う。ライダーとエンジニアが一緒にチーム移籍するケースは珍しく、彼らの力が昨年の躍進に繋がりました。

昨年、津田と伊神の2人は夏の鈴鹿8時間耐久レースで「S-PULSE DREAM RACING・ITEC」にライダーとエンジニアとして参画し、決勝レースでは4位を獲得。今年は「オートレース宇部 Racing Team」でその実績を存分に活かしてくれるでしょう。

メインスタッフとなる3人に加え、レースウィーク中にサーキットでサポートを行う経験豊富なメカニック達と一緒にJSB1000、そして鈴鹿8耐を戦います。スズキユーザーの代表チームとして参戦する「オートレース宇部 Racing Team」に是非ご期待ください。

PARTNERS

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「オートレース宇部 Racing Team」は2023年、30社以上のサプライヤー企業、パートナー企業の皆様と共にJSB1000、鈴鹿8耐を戦っていきます。パートナー企業の皆様の多くが昨年、サーキットでのレース観戦を初めて体験し、感動してくださいました。今季お迎えした新たな皆様にもレースを通じて各社相互に交流をはかり、事業にもつなげていただければと思っています。なお、レースクイーンはパートナー企業社員の方が務めます。パートナー企業の皆様と一緒になって「オートレース宇部 Racing Team」は最高峰レースでの勝利を目指します。

リリース

James Racing 株式会社(2023年2月24日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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