スズキは 2022 FIMロードレース世界選手権 MotoGP クラスの最終戦において、チームスズキエクスターのアレックス・リンス選手が優勝した旨発表した。同社は今シーズン限りでMotoGPへのワークス参戦を終了することになっており、リンス選手がスズキ最後のレースを優勝で締めくくる結果となった。
11月6日にスペインのバレンシアで行われた二輪車レースの最高峰「FIM※ロードレース世界選手権(MotoGPTM)」最終戦において、「GSX-RR」でMotoGPクラスに参戦するチームスズキエクスターのアレックス・リンス選手が優勝しました。
※FIM(国際モーターサイクリズム連盟)
決勝レースの予選順位5番手からスタートしたリンス選手は、好スタートを切り、先頭で第1コーナーを通過すると、以後終始安定した走りで一度も首位を譲ることなく、チェッカーフラッグを受けてゴールしました。スズキのMotoGP最後のレースを優勝で締めくくりました。
スズキは1974年よりMotoGPの前身であるWGPのGP500クラスに参戦、2015年よりチームスズキエクスターで参戦していました。これまでの通算成績はGP500で89勝、MotoGPで8勝の計97勝。ライダーの年間チャンピオンはGP500で6度、MotoGPでは2020年に獲得しています。
長年に渡り、当社の二輪レース活動に対し、熱いご声援を頂きました多くのスズキファンの皆様、また、多方面からご支援頂きました関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
順位/ライダー
1位/アレックス・リンス(スズキ)
2位/ブラッド・ビンダー(KTM)
3位/ホルヘ・マルティン(ドゥカティ)
順位/ライダー/ポイント
1位/フランセスコ・バニャイア(ドゥカティ)/265
7位/アレックス・リンス(スズキ)/173
15位/ジョアン・ミル(スズキ)/87
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リリース=スズキ株式会社(2022年11月7日発行)