バイク王「リセール・プライス」ランキングでスーフォアが2回連続1位を獲得!

掲載日: 2022年10月04日(火) 更新日: 2022年10月04日(火)
この記事は2022年10月4日当時の情報に基づいて制作されています。

バイク王「リセール・プライス」ランキングで「CB400SF/スーフォア」が2回連続1位を獲得! メイン

バイク王が運営する「バイク未来総研」が2022年6月〜9月までの期間に実施したバイクのリセールプライス調査において、ホンダの「CB400SF」が1位を獲得した。

生産終了が発表されてからも高い人気を集める同車両だが、前回に続き2回連続の首位となった。なお、今回のランキングでは 2位 CB400SB、3位 クロスカブ110、4位 GB350、5位 モンキー125 と、上位5台全てをホンダ車が独占した。

バイク未来総研、「リセール・プライス」ランキングを発表

「ホンダ・CB400 SUPER FOUR」が首位獲得!/対象期間2022年6月~2022年9月

バイク業界のよりよい未来を考え、新しい価値を調査し、分析した内容を広く社会に発信することを目的に活動を行うバイク未来総研(所在地:東京都港区、運営:Bike Life Lab supported by バイク王)は、2022年6月~2022年9月の期間を対象に、「再び売却した際、高値の付くバイク」=「“リセール・プライス”の高いバイク」上位10車種を「Bike Life Lab supported by バイク王」に発表いたしました。

「“リセール・プライス”の高いバイク」は、需要の高いバイク、つまり「人気のあるバイク」と言い換えることもできます。42回目となる今回は、第41回に引き続き「ホンダ・CB400 SUPER FOUR」が首位に輝きました。

「ホンダ・CB400SUPER FOUR」が首位獲得!/上位5台がホンダ独占!

バイク未来総研調べ(・URL/https://www.8190.jp/bikelifelab /notes/bikefuture/resale-ranking/)

総合ランキング

バイク王「リセール・プライス」ランキングで「CB400SF/スーフォア」が2回連続1位を獲得! 記事1

42回目となる「リセール・プライス」ランキングは、「ホンダ・CB400SUPER FOUR」が第41回に引き続き首位に輝きました。2位との差は24Ptと大きな差がついており、第41回から36.9Ptポイントが上昇しました。

ホンダ・CB400 SUPER FOURは、1989年にカワサキ・ZEPHYRが発売されたことによってネイキッドブームが盛り上がりつつあった頃である1992年に発売されました。水冷4気筒DOHCエンジンを搭載したこの車両は、発売後もエンジンに可変バルブ機構「ハイパーVTEC」の採用や吸気系をキャブからPGM-FIに変更など、発売してからも進化を遂げてきた車両です。

現在、新車として販売している400ccクラスでは唯一の直列4気筒エンジン搭載の車両となっています。ネイキッドの代表格として登場から長年君臨し、クセのない乗り味で教習所でも教習車として使われ続け、いわずと知れたロングセラー車ですがついに令和2年排出ガス規制に対応することなく2022年4月28日より株式会社ホンダモーターサイクルジャパンより惜しくも生産終了と情報が出ました。

社外メーカーよりCBX400Fを彷彿とさせるデザインの外装キットが発売されるなど、生産終了の情報が出てからも注目を集め、多くの方から愛されているバイクです。

排気量別ランキング上位5位

バイク王「リセール・プライス」ランキングで「CB400SF/スーフォア」が2回連続1位を獲得! 記事2

「リセール・プライス」とは

バイクを再び売却(=リセール)するときの価格(=プライス)を指します。
2022年10月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に「リセール・プライス」をポイント化。ポイント数が高いほど、「リセール・プライス」が高いと想定できます。

本指標は、200万台以上の累計取扱台数を誇る「バイク王」のデータを基に、バイク未来総研が独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としています。

算定基準

・国内主要4メーカーが、国内で販売しているバイク(2022年10月現在・逆輸入車を除く)
・新車販売価格は2022年10月現在の価格を基準。カラー等により価格が複数ある場合は、最安値を基準に算定
・モデルチェンジが実施された場合は、最新モデルのみを対象とする
・期間内に、バイク未来総研独自の規定台数に達する流通があるバイクを対象とする

バイク未来総研所長 宮城光のココがポイント

今回、発表された順位を見てみるとSDG’s時代を反映するかの如く、手堅い車両に人気が集まっていると感じました。使い捨ての時代では無く、奇抜さを求める事も無く、どこかで永く付き合えて平和的なバイクへ多くのライダーがリアクションしていると考えます。勿論そこには何れ「手放す」と言う事もどこかで考える事で、本当に価値有る製品に注目が集まっているのでしょう。

全般に定番モデルが主とも言えるランキング車両の中にヤマハのYZF-R7 ABSが食い込んでいる事は注目と言えます。ミドルクラスを購入できるお客様層には他の選択肢が多くある中で、スーパースポーツを纏ったR7の「扱いやすさ」をしっかりと見抜くお客様の、バイクへの本質を評価する「目」をも感じるランキング入りと言えます。

■佐川健太郎氏 インプレッションムービー公開中
「リセール・プライス」ランキングにて、上位10車種にランクインしたモデルを始め、複数の人気車種をモーターサイクルジャーナリストの佐川健太郎氏にインプレッションしていただきました。
詳しくは下記URLをご覧ください。
・URL/https://www.8190.jp/bikelifelab/movie/shijou

リリース

Bike Life Lab supported by バイク王(2022年10月3日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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