トライアンフは、2022年3月12日に米国で開催されたデイトナ200において TOBC Triumph レーシングチームのブランドン・パーシュ選手が優勝したことを称え、本社およびヒンクレー工場のアベニュー・オブ・レジェンドで記念の盾を授与する旨発表した。参戦車両はストリートトリプル765 RS。同車両がデイトナ200で優勝するのはこれが初となる。
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(本社:東京都港区海岸 代表取締役:大貫陽介)は、デイトナ200でのBrandon Paasch(ブランドン・パーシュ)の素晴らしい優勝を記念し、トライアンフのグローバル本社と英国ヒンクレーのファクトリービジターエクスペリエンスにあるアベニュー・オブ・レジェンドおいて記念の盾を授与する事をお伝えいたします。
2022年3月12日、ブランドン・パーシュはデイトナ200にてTOBC Triumphレーシングチームのストリートトリプル765 RSを駆り見事優勝&2連覇と、Triumphの歴史を塗り替えました。
この素晴らしいレースは、最終コーナーで他のライダーを引き離し、わずか0.007秒差で栄光を手にするという非常にスリリングな勝利で幕を閉じました。
この勝利はストリートトリプル765にとってデイトナ200での初勝利となり、トライアンフの持つミドルウェイトクラス トップのスポーツ性能と信頼性が再び証明されました。ブランドンの優れたドライビング技術と相まって、トライアンフの象徴的なデイトナレースの歴史に新たな1章を刻むことになりました。
この足跡はトライアンフのアベニュー・オブ・レジェンドに刻まれ、トライアンフ・ファクトリービジターエクスペリエンスに訪れるすべての人が歩くことができるようになっています。
「デイトナ200で2連覇を達成できて超アガっています。このような偉業を成し得たライダーは数少ないので僕にとっても特別なことです。今度は3連覇を達成した唯一のライダーになることを目指します。そしてアベニュー・オブ・レジェンドに私を受け入れてくれたトライアンフにとても感謝しています。この2年間、彼らがしてくれたこと全てに感謝してもしきれませんので、これからもトライアンフと末永い関係を希望していきたいと思っています」。
「アベニュー・オブ・レジェンドは、トライアンフを現在のブランドにするために限界に挑んだ、インスピレーション溢れる人々に敬意を表するもので、ブランドン・パーシュをその特別なグループに迎えることができるのは喜ばしいことです。トライアンフ・デイトナのルーツである1966年のデイトナ200を彷彿とさせる、最終コーナーからわずか0.007秒差で勝利を収めた彼のセンセーショナルな勝利は、まさにレジェンドの称号を得るにふさわしいものです」。
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トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(2022年4月29日発行)