バイク王の情報発信部門である Bike Life Lab が2021年12月~2022年2月までの期間に実施したバイクのリセールプライス調査において、ホンダの「GB350 S」が1位を獲得した。
同車両は、前回の調査においてスタンダードモデルであるGB350とともに初登場し2位にランクインしていたが、今回はそのスタンダードモデルを抑えて首位を獲得。GB350とは外観や乗り味などに異なる部分があること、上質な車両が流通していることなどがリセール・プライスの高さに繋がっていると同社では推測している。
また、今回はホンダ・レブル1100が初登場し5位を記録すると同時に、上位5台をホンダが独占する結果となったほか、軽二輪車両がトップ10ランク外となった。
対象期間/2021年12月~2022年2月 Bike Life Lab調べ
バイクライフを楽しく、豊かにする情報を広く社会に発信することを目的に活動を行う「Bike Life Lab supported by バイク王」(所在地: 東京都港区、運営: 株式会社バイク王&カンパニー)は、2021年12月~2022年2月の期間を対象に、「再び売却した際、高値の付くバイク」=「リセール・プライスの高いバイク」上位10車種を発表します。
「リセール・プライスの高いバイク」は、需要の高いバイク、つまり「人気のあるバイク」と言い換えることもできます。40回目となる今回は「ホンダ・GB350 S」が首位に輝きました。
・「ホンダ・GB350 S」が首位獲得!
・上位5台がホンダ独占!
・第25回以来の軽二輪ランクインなし
■佐川健太郎氏 インプレッションムービー公開中
「リセール・プライス」ランキングにて、上位10車種にランクインしたモデルを始め、複数の人気車種をモーターサイクルジャーナリストの佐川健太郎氏にインプレッションしていただきました。
詳しくはこちらをご覧ください。
・URL/https://www.8190.jp/bikelifelab/movie/shijou/
第40回となる「リセール・プライス」ランキングは、「ホンダ・GB350 S」が2位に5.9Pt差を付け首位に輝きました。
1位にランクインしたホンダ・GB350 Sは前回、スタンダードモデルであるGB350と同じく初登場し2位にランクインしましたが、今回はそのスタンダードモデルを抑えて1位となりました。タックロール風シート、専用サイドカバー、フォークブーツ装着、マフラー、ショートフェンダーなどスタンダードモデルとは外観や乗り味など異なる部分があり楽しめる車両です。今回の対象期間ではBike Life Lab独自の規定台数に達したこと、上質な車両が流通していることによりランクインしたものと推察されます。
また今回初めてホンダ・レブル1100が初登場5位記録致しました。2020年に発売した同モデルはオートマチック運転も可能なDCT(デュアルクラッチトランスミッション)もラインナップし、日本では大型二輪AT限定免許でも運転できる車両です。発売から年月が経っているものの人気が衰えず車両も高値で取引されている為、今回ランクインしたものと考えております。
各メーカーよりさらなる新型モデルが発表されるなか、今後のランキングに変化は起こるのか、引き続き「リセール・プライス」ランキングにご注目ください。
バイクを再び売却(=リセール)するときの価格(=プライス)を指します。
2022年4月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に「リセール・プライス」をポイント化。ポイント数が高いほど、「リセール・プライス」が高いと想定できます。
本指標は、200万台以上の累計取扱台数を誇る「バイク王」のデータを基に、Bike Life Labが独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としています。
算定基準
・国内主要4メーカーが、国内で販売しているバイク(2022年1月現在・逆輸入車を除く)
・新車販売価格は2022年4月現在の価格を基準。カラー等により価格が複数ある場合は、最安値を基準に算定
・モデルチェンジが実施された場合は、最新モデルのみを対象とする
・期間内に、Bike Life Lab独自の規定台数に達する流通があるバイクを対象とする
Bike Life Lab supported by バイク王(2022年4月1日発行)
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