ツインリンクもてぎは、2022年よりレーシングコースに EM MOTORSPORT 社の「ライトパネル」および「インフォメーションパネル」を導入することを発表した。
今回導入するのは、F1や MotoGP で使用されているものと同規格のパネル。合わせて22台をすでに設置しており、2022年1月28日(金)よりテスト走行などでの運用を開始した。レースでの運用開始は2022年3月6日(日)からとなっており、最新技術の導入で更なる安全性の向上を図るとしている。
森の中のモビリティテーマパークツインリンクもてぎ(栃木県・茂木町)は、レースを安全に運用することを目的に、2022年よりレーシングコースにF1世界選手権やMotoGP(TM)世界選手権で使用されている、EM MOTORSPORT 社の「ライトパネル」・「インフォメーションパネル」を導入いたします。
このパネルは、「F1日本グランプリ」を開催する“鈴鹿サーキット”や、「ル・マン24時間レース」を開催する「サルテサーキット」で使用しているものと同規格のもので、最大光度は「ライトパネル」が65,000cd/m2(cd=カンデラ※)、「インフォメーションパネル」が6,000cd/m2です。
ツインリンクもてぎでは「ライトパネル」をオブザベーションポスト周辺に21台、「インフォメーションパネル」をスタートシグナル横に1台、併せて22台設置し、1月28日(金)より運用を開始しております。
このライトパネルの導入により、人の目と最新の技術によって更なる安全性の向上を図り、今後も世界最高水準のレース運営を目指します。
※cd=光度(交通信号機の最大光度は1,000cd)
なお、開業から25周年を迎えるにあたり、2022年3月1日より事業所名を「ツインリンクもてぎ」から「モビリティリゾートもてぎ」へ変更いたします。
■運用開始/2022年1月28日(金)~テスト走行、スポーツ走行にて運用中
■レースでの運用/2022年3月6日(日)~2022 もてぎチャンピオンカップレース第1戦
※一部運用しないレースがございます。
■ライトパネル
・場所/レーシングコース内オブザベーションポスト周辺(台数:21台)
・最大光度/65,000cd/m2/LEDの数:8,000個+640個(背面)
・サイズ/1014mm(横)×925mm(縦)×200mm(幅)
■インフォメーションパネル
・場所/レーシングコース内スタートシグナル横(台数:1台)
・最大光度/6,000cd/m2/LEDの数:24,576個
・サイズ/1536mm(横)×1024mm(縦)×180mm(幅)
ツインリンクもてぎ
TEL/0285-64-0001
リリース=株式会社モビリティランド(2022年2月21日発行)