「OGURA CLUTCH ORC with RIDE IN」は、2022年度全日本ロードレース選手権 JSB1000クラス、ST1000クラスへの参戦体制を発表した。ライダーは坂本崇に加え、武田雄一が現役復帰しチーム監督を兼任。さらに全日本初参戦となる新井久美が加わった。
平素より、OGURA CLUTCH ORC with RIDE INの活動にご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。この度2022年度のチーム体制が整いましたので、2022年度チームリリース第一弾としてご報告させて頂きます。
全日本ロードレース選手権に OGURA CLUTCH ORC with RIDE INとして、JSB1000クラス、ST1000クラスに引き続き参戦致します。ライダーはチーム代表兼ライダーとして、坂本崇が昨年に引き続きスポット参戦。2台目には、新たにチームに加わる事になった武田雄一が現役としては2013年以来のフル参戦致します。3台目には、全日本初参戦を果たす、新井久美がチームに加わります。
チーム設立からサポートをして頂いている OGURA CLUTCH様と共に、2022年度も全日本ロードレース選手権を共に戦って参ります。
岩﨑君と坂本君が立ち上げたこのプロジェクトチームに、今年は武田雄一選手が加わる事になりました。武田君のことは25年ほど前から知っており、数年前に坂本君たちの応援に行ったときに、久しぶりに再会しました。
武田君と色々な話をする中で、岩﨑君と坂本君がこれまでに取り組んできたクラッチ開発やロードレースを盛り上げていくといった挑戦に、協力して欲しいとお願いをしました。武田君と坂本君の新たなタッグで、その夢を実現して欲しいと思います。
2015年のシーズンオフに岩﨑哲朗とチームを作ろうとなり、そこにお力添えを頂いた小倉社長を始めとする小倉クラッチ株式会社様、また多くのスポンサー様、メーカー様のご厚意を受けつつ7年目を向かえる事が出来ました。
今期は、以前ライバルチームのアドバイザーでもあった武田雄一君と意気投合し、鈴鹿8耐と全日本へもフル参戦しクラッチの開発ライダーとして携わって貰います。
また3人目には昨年もてぎロードレースで国際ライセンスへ昇格を果たし、幼少期からの夢であった全日本へ初挑戦する新井久美選手。全員アラフォーのある意味ベテラン(笑)チームですが今年も精一杯挑戦して参ります。
チームとして上位を目指すことは当然ですが、年齢問わず夢を持ち挑戦する人、若手選手の育成、2輪モータースポーツ界全体底上げと魅力や楽しさを伝えて行きたいと思っています。
考えてもみなかった、まさかの現役復帰となりました。チーム代表の坂本さんとは、昨年のOGURACLUTCH様の開発テストを僕もお手伝いさせて頂いた事から意気投合し、これからの自分のやりたい事、坂本さんのやって行きたい事が重なる事も多く、力を合わせて実現していきたいと思っています。レースは…優勝なんか一切目指しません!と言っておきます(笑)
去年の地方戦で国際ライセンスを取得し、夢でもあった全日本への挑戦をチーム代表の坂本さんにチャンスを頂き、走る事を決意しました。坂本さんや武田さんから学びその学びを生かして若い子達には更に大きな可能性があるという事を少しでも伝えられる様な走りをしたいと思います。
OGURA CLUTCH ORC with RIDE IN(2022年1月26日発行)