鈴鹿サーキットは2022年1月14日(金)、モータースポーツの選手育成を行う「鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)」の名称を「Honda Racing School Suzuka(HRS Suzuka)」に変更すると発表した。
同スクールは、1992年に「鈴鹿サーキットレーシングスクールジュニア(SRS-J)」を開校して以来、多くの卒業生が二輪・四輪の国内外のフィールドで活躍。HRS Suzukaでは今後、本田技研工業株式会社との連携を強化する方針だ。
鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)は、モータースポーツで世界に通用する選手を育成することを目的とし運営している「鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)」の名称を「Honda Racing School Suzuka(HRS Suzuka)」に変更いたします。
HRS Suzukaは、本田技研工業株式会社との連携を強化し、四輪においては、Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)の対象となるFIA-F4、スーパーフォーミュラ・ライツ(SFL)、SUPER GT(GT300)などの国内カテゴリーから海外育成までを一気通貫で指導できる包括的な体制を構築します。二輪においては、Honda Team Asiaや、HRC(株式会社ホンダ・レーシング)による国内育成システムとの連携をこれまで以上に構築してまいります。
鈴鹿サーキットレーシングスクールは、1992年に「鈴鹿サーキットレーシングスクールジュニア(SRS-J)」を開校。翌、1993年に次世代のドライバー育成機関「鈴鹿サーキットレーシングスクールカート(SRS-Kart)」、そして1995年に本格的フォーミュラ・ドライバー育成を目的とした「鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ(SRS-Formula)」を開校し、トップライダー、トップドライバーを講師に迎え運営しています。これまでに数多くの卒業生が、「FIMロードレース世界選手権(MotoGP)」、「FIA フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)」などの世界トップカテゴリーレースをはじめ、国内外の二輪・四輪それぞれのフィールドで活躍しています。
鈴鹿サーキット
TEL/059-378-1111
リリース=株式会社モビリティランド(2022年1月14日発行)