ピアッジオグループは、2020年度の欧州二輪車市場において前年比6%増となる20.7万台を販売し、市場全体の14.2%のシェアを獲得したと発表した。
同グループではこの要因について、傘下ブランドとなるベスパ、モトグッツィ、アプリリアの成長のほか、スクーターセグメントにおけるピアッジオブランドの成功によるものと分析している。
ピアッジオグループは、2020年度のヨーロッパ二輪車市場におけるリーダーシップをさらに発揮し、市場全体の14.2%のシェアを獲得しました。この結果は、モーターサイクルの販売が大幅に伸び、更にグループのシェアが24%を占めたスクーターセグメントでの素晴らしい業績によるものです。
公表データによると、2020年度のヨーロッパ主要市場(※)で登録された二輪車(モーターサイクル及びスクーター)は145.5万台であり、その内20.7万台をピアッジオグループが生産し、2019年度比6%増となっています。
主要な要因には、ベスパブランドのスクーター、モト・グッツィ V85TT、モーターサイクルセグメントにおけるアプリリアブランドの成長、スクーターセグメントでのピアッジオブランドの成功が挙げられます。
先日、ピアッジオグループは、待望のモト・グッツィ新型 V7、アプリリア Tuono 660、ピアッジオ新型ビバリー(日本未導入)をはじめ、2021年発売予定の新型11モデル(スクーター5台、モーターサイクル6台)を初披露しました。さらに、6月には新型ピアッジオ電動スクーターの発表を予定しています。
(※)イタリア、フランス、スペイン、ドイツ、イギリス、ベルギー、オランダ、ギリシャ、クロアチア、ポルトガル、スイス、オーストリア、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、チェコ、ハンガリー、スロベニア
■ピアッジオ グループ ジャパン公式ホームページ
・URL/https://www.piaggio.co.jp/
ピアッジオグループジャパン株式会社(2021年2月16日発行)
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