環境性能の高さを国交省が評価!「さんふらわあ くれない/むらさき」が内航船省エネルギー格付けで5つ星を獲得

掲載日: 2020年07月21日(火) 更新日: 2020年07月21日(火)
カテゴリー: トピックス  タグ:  
この記事は2020年7月21日当時の情報に基づいて制作されています。

環境性能の高さを国交省が評価「さんふらわあ くれない/むらさき」が内航船省エネルギー格付けで5つ星を獲得 メイン

2020年末および2023年初に就航予定のフェリー「さんふらわあ くれない」および「さんふらわあ むらさき(仮称)」が、国土交通省が認証する内航船省エネルギー格付けにおいて、最高評価となる星5つを獲得した。

同船は日本発のLNG(液化天然ガス)燃料フェリーとなっており、重油使用時と比較し CO2 の排出量を20%以上カットすることが出来る。今回の評価はその環境性能の高さによるものだ。

LNG燃料フェリー「さんふらわあくれない・むらさき」が内航船省エネルギー格付け最高評価を取得

株式会社フェリーさんふらわあ(代表取締役社長 赤坂光次郎)が、日本初のLNG燃料フェリーとして、2022年末及び2023年初に、大阪/別府航路に投入予定(現在建造中)「さんふらわあ くれない」・「さんふらわあ むらさき」(仮称)が、このたび国土交通省が認証する、「内航船省エネルギー格付け制度」(下記)において、優れた環境性能が評価され、最高評価の星5つ(☆☆☆☆☆)を取得しました。

内航船省エネルギー格付け制度

国土交通省の船舶の省エネ・省CO2性能を客観的に評価する制度。基準値よりも何%改善したかに応じて「星なし」から最高評価の「星5つ(☆☆☆☆☆)」までの6段階で評価され、両船は最高評価(重油使用時と比し二酸化炭素(CO2)排出量を20%以上カット)の「星5つ(☆☆☆☆☆)」を獲得。

本船の概要

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■船名/さんふらわあくれない・さんふらわあむらさき(※)
■総トン数/1万7,300トン
■全長/199.9m
■燃料/LNG/重油
■航行速力/22.5ノット
■旅客定員/763名
■特徴
(1)移動手段としてのフェリーに客船(クルーズ)の要素を取り入れることで、船旅そのものを楽しむことができる「初めての経験 わくわくドキドキ さんふらわあのカジュアルクルーズ」をさらに進化させます。
(2)貨物スペースを現行船の1.5倍に拡大し、物流を支えます。
(3)日本初のLNG燃料フェリー。LNG(液化天然ガス)を燃料とすることで、硫黄酸化物(SOx)をほぼ排出せず、窒素酸化物(NOx)と二酸化炭素(CO2)の排出を大幅に削減します。
(※)船名については、変更になる場合があります。

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リリース

株式会社フェリーさんふらわあ(2020年7月17日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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