トライアンフジャパンは2019年の年間登録台数が過去最高となる1,958台(昨年対比113%)を達成したことを発表した。このうち12月度の登録台数は234台で、これも同月比で過去最高となった。同社はこの要因として「トライアンフ大阪」などをはじめとする販売ネットワークの刷新、「Street Triple RS」を含む9モデルの新商品の投入が記録に大きく寄与したものと推測している。
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(本社:東京都港区海岸 代表取締役社長:野田 一夫)は、2019年に過去最高の年間登録台数であり昨年対比で113%となる1,958台を達成したことをご報告致します(JAIA集計実績)。尚、2019年の最終月である12月の月間登録実績は234台でしたが、この実績も12月の登録実績として過去最高であったことを併せて御報告致します。
トライアンフは、近年3つの戦略方針「ブランド認知の向上」「新製品攻勢」「販売店網の刷新」を中心に次の時代に向けビジネスの改革に取り組んでおりますが、この好成績は正規販売店とメーカーが一丸となって成し遂げた素晴らしい成果であると考えております。
3つの戦略方針の中でも、特に「販売店網の刷新」は目覚ましい結果を上げております。2019年での一例を挙げると、8月に大阪府大阪市にオープンした「トライアンフ大阪」(運営会社:豊国商事株式会社代表取締役:阪田 博、大阪府大阪市)は、最新CI(コーポレート・アイデンティティ)を採用した店舗として国内最大級のスペースと品質を兼ね備えた新築4階建てのトライアンフ専売拠点として生まれ変わり、オープン以来これまでの約5倍の来場者数を獲得する等、既に高い実績を挙げております。
新規及び新装オープンの店舗としては、2020年においても年前半に4店舗を予定しておりますので、ハイクオリティな店舗が増えることにより、これまで以上にお客様に喜んで頂ける商品・サービスを提供出来るものと期待しております。
又、「販売店網の刷新」と共に、大きな成果を挙げたのが「新商品攻勢」です。2019年度には、型式数で実に9モデルもの新商品・限定車を導入しましたが、中でも11月に発売した新型Street Triple RSは、トライアンフのMoto2エンジンチームによるエンジン・パフォーマンスの大幅な向上とクラストップレベルの高い装備に加え、1,437,000円(10%消費税込)と言う魅力的なメーカー希望小売価格により、雑誌等でベスト賞を受賞する等高い評価を得ており、結果として初期の販売実績が当初計画の約2倍に達する等、登録台数のアップに大いに貢献しております。
尚、2020年においても、「ロケット3R」「スラクストンRS」「デイトナ MOTO2 765」「ボンネビル・ボバーTFC」等、型式数で実に13モデルもの新型車・限定車を導入予定ですので、2019年以上に多くのお客様に喜んで頂けるものと確信しております。
トライアンフ・モーターサイクルズ・ジャパンとしましては、近年の躍進はトライアンフ正規販売店に加え、多くのお客様に支えて頂いた賜物であると考えております。この結果に慢心する事無く更に多くのお客様により良い製品・サービスをお届け出来る様努力して行く所存ですので、引き続き皆様の御支援宜しくお願い致します。
Moto2のフィードバックを受けて誕生した「新型 Street Triple RS」
「トライアンフ 大阪」2019年8月グランドオープン
Street Triple RSのカタログページはこちら>>
その他トライアンフに関する記事はこちら>>
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(2020年1月14日発行)