【ヤマハ】2020年の「AMAスーパークロス・モトクロス選手権」のチーム体制を発表

掲載日: 2020年01月08日(水) 更新日: 2020年01月08日(水)
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この記事は2020年1月8日当時の情報に基づいて制作されています。

ヤマハより2020年米国で開催される「AMAスーパークロス・モトクロス選手権」への参戦体制が発表された。

モンスター・エナジーAMA スーパークロス選手権450SX、AMA モトクロス選手権450MXの両シリーズに「Monster Energy Yamaha Factory Racing Team」として「YZ450F」で参戦。ライダーは昨年に続きジャスティン・バーシア選手とアーロン・プレシンジャー選手を起用する。

2020年のAMAスーパークロスは2020年1月4日~5月2日の日程で全17戦、AMAモトクロスは2020年5月17日~8月30日の日程で全12戦が開催予定だ。

2020 AMA スーパークロス・モトクロス選手権、バーシア選手とプレシンジャー選手がYZ450F でチャンピオン獲得を目指す

Yamaha Motor Corporation, U.S.A.(YMUS)が、2020年「Monster Energy Yamaha Factory Racing Team」のチーム体制を発表しました。ライダーはジャスティン・バーシア選手とアーロン・プレシンジャー選手で、両選手はモンスター・エナジーAMA スーパークロス選手権450SX、AMA モトクロス選手権450MXの両シリーズにYZ450Fで参戦し、チャンピオン獲得を目指します。

シリーズにおいてチームをけん引するのがベテランのバーシア選手です。AMA SX Lites Eastで2度のタイトルを獲得しているバーシア選手は、負傷したライダーの代役として2018 年にチーム加入。ハイレベルな450SXですぐに力を示し、レギュラーライダーとして定着しました。2019年は、開幕戦のアナハイム1で優勝しましたが、その後、トレーニング中に負傷し、ランキングは13位に終わりました。シーズン終了後は2020年に向け新型マシンで準備を進め、2019年11月11日に行われたパリ・スーパークロスで優勝、12月7日のジュネーブ・スーパークロスでも表彰台を獲得し、アナハイムでの開幕戦に向け準備万端です。

2018年のAMA 250MXとAMA 250SX Westでチャンピオンとなったプレシンジャー選手は、昨年から450SXへの参戦を開始。アトランタ大会でトップ5フィニッシュを果たすなど、堅実な結果を残してきましたが、アトランタ大会の翌週に行われたデイトナ大会で負傷。その後は数ヶ月に渡り欠場を余儀なくされました。2020 年に向けて体は完全に回復しており、改めて最高峰クラスでの活躍を目指します。

2020年のモンスター・エナジーAMA スーパークロス選手権の開幕戦は、2020年1月4日(土)、カリフォルニア州アナハイムのエンジェル・スタジアム・オブ・アナハイムで開催されます。

ジャスティン・バーシア選手談
「このチームで3年目を迎えますが、チームは多くのことが変化しているし、これまでやってきたことに本当に満足しており、シーズンの開幕が本当に楽しみです。今年、我々はたくさんのことを行ってきました。チームは多くの努力をしてくれ、私もテストだけでなく、トレーニングに関してもできる限りのことを行ってきました。2019年の後半には海外で2回のレースに出場しましたが、よい経験と、よいライディングができ、久しぶりに最高のフィーリングを得たのです。加えていくつかのことを学び、我々の現状を確認し、取り組むべきことが浮き彫りになりました。2020年は私にとってもヤマハにとってもよいシーズンになりそうです。レースに向けてワクワクしています」

ジャスティン・バーシア選手

アーロン・プレシンジャー選手談
「開幕戦を前に最高の気分ですし、チームとの新しいシーズンが楽しみでなりません。この最後のひと月は2020年に向けて準備を整えてきましたが、2020年のマシンも最高の状態で、あとは微調整してレースに臨むだけ。今はとても興奮していますし、準備はできています。アナハイムを楽しみにしていてください」

アーロン・プレシンジャー選手

お問い合わせ

ヤマハ発動機株式会社
TEL/0120-090-819

リリース = ヤマハ発動機株式会社(2019年12月27日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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