2018年11月6日にイタリア・ミラノで開幕したEICMA2018(ミラノショー)。スズキは10月にドイツで開催されたインターモトで発表したばかりのカタナを中心にブースを展開、話題沸騰中のカタナを一目見ようと集まった来場者で終日大盛況だった。
ブラックのカタナがブースの中心に。初公開のカラーとセクシーなお姉さん効果?もあってか人だかりはかなりのもので、なかなか撮影できないほどだった。
閉館直前をついて撮影。全身をブラックで統一したカタナはシルバーとはまた違うイメージ。スズキロゴがより映える!?
ブース中央にカタナ特設コーナーが設けられていた。
新型カタナの両脇には、初代から3型まで歴代カタナが鎮座する。合わせて、モチーフとなった日本刀もディスプレイされていた。
こちらはカラーシートやリムストライプ、ハイスクリーンなど純正オプションを装着したデモ車。
こちらはソフトタイプのパニアケース(GIVI製)を装着したデモ車。
イタリアの高級カスタムパーツブランド、rizoma(リゾマ)が早くも新型カタナ用パーツをリリース。デモ車が展示されていた。
ハンドルをセパレート化するキット。
ナンバープレートとウインカーをテールランプ下に移設するキット。ウインカーは指の先ほどしかない超小型LED。このほか、削り出しのエンジンカバーやミラーなども装着していた。
Vストローム1000のオプション装着車。日本のツーリングスポットを体験できるVR装置も用意されていた。
SV650のオプション装着車。トップケース付きながらスポーティな印象だ。
シーズン後半になって調子をあげてきたMotoGPのスズキワークス。来季は果たして!?
GSX-Sシリーズも全車種を展示。ここは写真撮影用の背景が用意されたブース。
話題の中心はカタナではあったが、VストロームシリーズやGSXシリーズ、MotoGPや耐久レーサーまで最新プロダクツが並んでいた。また、アドベンチャーやスポーツツーリングなど様々なステージでライディングを疑似体験できるVR装置を積極的に使用していたのが印象的だった。
インターモトからのカタナフィーバーに沸いたスズキ。日本はもちろん、世界でも熱狂はしばらく続きそうだ。
Text&Photo/RyoTsuchiyama