ホンダは、2018年11月8日(木)~11日(日)にイタリア・ミラノで開催されるEICMA2018(ミラノショー)にて、新モデルの「CB650R」「CBR650R」や「CB500F」「CBR500R」「CB500X」などの5モデルを世界初公開する。
お披露目される車両はヨーロッパ向けの2019年モデルだが、上記の5モデル中4モデルは日本でも販売を予定(時期は未定)している。
Hondaの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは、現地時間2018年11月6日(火)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
Hondaは、イタリア・ミラノで開催されるEICMA2018(ミラノショー、プレスデー:11月6日~7日、一般公開:11月8日~11日)に出展するヨーロッパ向け2019年モデルの二輪車ラインアップを発表しました。
【世界初公開モデル】
■CB650R
ミドルクラスに、新たな「ネオ・スポーツ・カフェ」スタイルの「CB650R」をラインアップ。カフェレーサーのデザインエッセンスと、凝縮した台形プロポーションを融合させた個性的なスタイリングを実現しました。直列4気筒エンジンは、より力強い出力特性を図るとともに、Hondaセレクタブルトルクコントロールとアシストスリッパークラッチを採用することで、操る楽しさと上質なライディングフィールを追求しています。
■CBR650R
シャープでアグレッシブなラインを強調したフェアリングや、ショートタイプのリアデザインの採用によって、スーパースポーツモデル「CBR1000RR Fireblade」を彷彿させるスタイリングを実現しました。CBR650Rは、「CBR650F」の後継モデルとして、外観の一新を図るとともに、高回転域での出力を向上させるなど、スポーツモデルとしてのトータル性能の向上を図っています。
■CB500F、CBR500R、CB500X
発売以来、軽快な走行フィーリングなどでご好評をいただいている直列2気筒エンジンは、常用域の3,000回転から7,000回転において、力強いトルク特性を実現するなど熟成を図っています。また、新タイプのリアサスペンションとアシストスリッパークラッチに加え、フルLEDの灯火器や新型のデュアルマフラーを採用するなど、3車種それぞれの個性を際立たせています。
・CB500Fは、フロントからリアまでシャープなラインで構成したスタイリングを実現。ロードスターモデルとして、さらにスポーティーな走りを追求しています。
・CBR500Rは、よりシャープなスタイリングを採用することで、CBR1000RR Firebladeのイメージを強調しています。また、スポーティーなライディングポジションとしています。
・CB500Xは、フロントに19インチタイヤを新たに採用するとともに、前後サスペンションのストロークを伸長するなど、アドベンチャーモデルのイメージを高めています。
【その他の主な出展モデル】
■CBR1000RR Fireblade、CBR1000RR Fireblade SP
“Next Stage Total Control”を開発コンセプトに、エンジンの出力制御については、HRCのワークスマシン「RC213V」の制御プログラムをベースとして熟成を図っています。また、HondaセレクタブルトルクコントロールとABSのセッティングも変更するなど、サーキットでのスポーツライディングでは、力強く安定感のある走行フィーリングを追求しています。
■X-ADV
カモフラージュグリーンなどのニューカラーを採用。
■Gold Wingシリーズ
カラーバリエーションを変更。
■SH300i
ミドルクラスのハイパフォーマンス・スクーターのSH300iには、Hondaセレクタブルトルクコントロールとリモートキーシステム連動のスマートトップボックスを新たに装備し、安心感のある走りと使い勝手を高めています。
EICMA2018に出品した下記モデルは、日本での販売を予定しています。
・CB650R、CBR650R
・CBR500R(日本ではCBR400Rとして販売予定)
・CB500X(日本では400Xとして販売予定)
・CBR1000RR Fireblade、CBR1000RR Fireblade SP
(日本ではCBR1000RR、CBR1000RR SPとして販売予定)
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