2018年10月30日、BMW Motorradは11月6日から11月11日までイタリア・ミラノで開催されるEICMA(ミラノショー)2018で、新型モデル6機種をワールドプレミアすると発表した。
毎年11月にミラノで開催されるEICMAは、世界最大級の二輪モーターショーとして世界中のブランドがブースを出展する国際モーターショーだ。BMW Motorradは毎年会場で最大規模のブースを出展しており、昨年はF850GS、F750GS、C400X、K1600グランドアメリカを会場で発表した。
BMW Motorradの発表によれば今年のミラノショーでは、9月に発表されて10月のINTERMOTで一般向けに初公開された新型ボクサーエンジン搭載のR1250GS、R1250RTのほかに、6機種の新型モデルを世界初お披露目するという。
<写真>9月に発表されたR1250GSとR1250RT。BMW ShiftCam(シフトカム)と呼ばれる可変バルブタイミング機構を採用した新型ボクサーエンジンを搭載している。
今年のショーでは新型S1000RRの発表が濃厚、とのウワサもずいぶん前からネット上では広まっているが、今回アナウンスされたのは6機種だ。
仮にS1000RRや同型エンジンの派生モデルが登場したとしても、6機種には届かない。一体どんなモデルが登場するのかは、ショー初日に11月6日に行われるプレスカンファレンスで明らかになる。
<写真>昨年のプレスカンファレンスの模様。
例年通りプレスカンファレンスは、BMW Motorradの公式Facebookページで世界中にライブストリーミングされる予定だ。ライブ放送は現地時間2018年11月6日10時から。日本時間では2018年11月6日18時からとなる。
◆BMW Motorrad Facebookページ https://www.facebook.com/BMWMotorrad
<写真>昨年のBMW Motorradブース。会場でも最大規模のブース面積を誇る。
また、BMW Motorradのブースでは、オリジナルアクセサリーやウエアなどの純正エクイップをはじめ、ヘリテイジシリーズの世界観を演出する特設ブースも用意されているという。
情報元=BMW Motorrad
Text/RyoTsuchiyama