【鈴鹿8耐速報!】ポールポジションはカワサキ・チームグリーン!

掲載日: 2018年07月28日(土) 更新日: 2018年07月28日(土)
この記事は2018年7月28日当時の情報に基づいて制作されています。

2018年7月28日(土)に「第41回“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース」の予選が行われ、カワサキ・チームグリーンがポールポジションを獲得した。

台風12号の影響で当初予定されていたトップ10トライアルは中止に、代わりにTOP10トライアルに出場するチームによる計時予選へと変更になった。登録ライダーなら誰が走っても構わないという40分間の予選は15時半にスタートした。台風接近による悪天候も予想されたが、路面はドライコンディションのまま予選は進行し、カワサキのファクトリーチーム、チームグリーンは、レオン・ハスラム、ジョナサン・レイの順で予選にトライ。最終出走でレイが2分5秒403を記録し、1995年第18回大会以来となる鈴鹿8耐のポールポジションをカワサキにもたらした。


計時予選終盤にアタックするレイ。金曜日の公式予選では鈴鹿レコードとなる2分5秒168を記録し、日本のファンを驚かせた史上最強のSBKチャンピオンはこの日も5秒台のトップタイムを叩き出した。


2019年はSBKでレイのチームメイトになることが決定しているレオン・ハスラム。今年の鈴鹿8耐では一足早くレイ&ハスラムのコンビが実現。今日のハスラムも好調そのもので明日の決勝にも大きな期待がかかる。


鈴鹿8耐タイトル奪還を狙うべく10年ぶりにHRCがRed Bull Honda with 日本郵便は2分6秒127のタイムで2番手。写真の中上貴晶選手が5秒台に迫る猛烈な追い上げを見せて観客を沸かせたが、わずかに届かず!


3番手は4連覇を狙うYAMAHA FACTORY RACING TEAM。中須賀選手はフリー走行中に転倒を喫したが、その後コースに復帰。明日の決勝は問題なく走れるようだ。写真はアレックス・ロウズ選手。

予選結果(1〜10位)は以下の通り。

1   #11 Kawasaki Team Green
2   #33 Red Bull Honda with 日本郵便
3   #21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM
4   #634 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda
5   #12 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING
6   #95 S-PLUSE DREAM RACING IAI
7   #090 au Telulru MotoUP racing Team
8   #7 YART YAMAHA
9   #19 KYB MORIWAKI MOTUL RACING
10   #Team SuP Dream Honda

 

Text&Photo/RyoTsuchiyama

 

 

 

 

 

 

 

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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