AMAスーパークロス選手権250SXウエストに『Monster Energy/Yamalube/Star/Yamaha Racing』からYZ250Fを駆り参戦していたアーロン・プレシンジャー選手が、2018年5月5日に米・ラスベガスで行われた最終戦でも堅実な走りを魅せ、2018年シーズンのチャンピオンを獲得した。
2018年5月5日(土)、AMAスーパークロス選手権250SXウエスト・第10戦ラスベガス大会(最終戦)で、「Monster Energy/Yamalube/Star/Yamaha Racing」からYZ250Fで250SXウエストに参戦するアーロン・プレシンジャー選手が、自身初となるチャンピオンを獲得しました。
プレシンジャー選手は2015シーズンにAMAデビューを果たし、250SXウエストに参戦してランキング5位とすると、2016シーズンは250SXイーストで初優勝をあげるとともにランキング2位を獲得。さらに昨シーズンは250SXウエストでランキング3位と着実に成長を遂げてきました。
迎えた2018シーズンは、開幕戦で2位表彰台、第2戦では初優勝を飾りポイントリーダーに立ちます。続く第3戦は6位となりますが、第4・5戦で連勝しランキングトップに再浮上。その後も第8戦で優勝するなど、ランキング2位のライバルに13ポイント差でラスベガス大会に臨みました。
この最終戦でプレシンジャー選手は、スタートで出遅れ1周目を11番手で通過するも序盤で8番手まで挽回。途中、クラッシュしそうな場面もありましたが、タイトルを争うライバルがトップに立った後もチャンピオンシップを見据えた堅実な走りでポジションをキープし8位でゴール、2ポイント差でライバルを振り切り、250SXウエストのチャンピオンに輝きました。
なお最高峰の450SXでは、「Monster Energy/Yamaha Factory Racing Team」のクーパー・ウェブ選手がランキング9位、ジャスティン・バーシア選手がランキング10位。250SXイーストでは、ヤマハユーザーのルーク・レンズランド選手がランキング5位を獲得しました。
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