大部屋なのに区画仕切りで小さなプライバシーと電源も確保!ライダーに嬉しいフェリー就航

掲載日: 2017年05月31日(水) 更新日: 2017年05月31日(水)
この記事は2017年5月31日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 商船三井フェリー株式会社


一番右奥がカーテンを閉めて仕切った状態

内航フェリーやRO-RO船を運航する海運企業である商船三井フェリーは、大洗港(茨城県)と苫小牧港(北海道)間を航路とする新造フェリー「さんふらわあ ふらの」を、5月13日に就航した。客室は上からスイート、プレミアム、スーペリア、コンフォート、ツーリストと続くが、このフェリーで特筆すべき点は、一番料金の安い客室「ツーリスト」の存在だ。

このクラスは大部屋で相室の雑魚寝が一般的であるが、「さんふらわあ ふらの」では、同様の大部屋でありながら、各自個別の区画が割り当てられるようになっている。区画には、マットレスと枕にキルケットが備え付けられ、壁にはハンガー、天井近くに荷物を収納できる棚を装備。また、上半身がしっかり隠れるくらいのカーテンが区画を仕切るように設置されているので、ちょっとしたプライベート空間を作ることもできる。さらに、枕元の壁には小さなテーブルとタオルかけにも使える手すりのほか、電源コンセントもついているので旅に重要な電源確保に困ることもない。

北海道へ船便で旅するライダーにとって、嬉しい限りのフェリーだろう。

新造フェリー「さんふらわあ ふらの」が就航
人にも環境優しいフェリー個室2割アップ、省エネも実現、より快適な船旅を提供

株式会社商船三井のグループ会社である商船三井フェリー株式会社の新造フェリー「さんふらわあふらの」が、5月13日に就航し、多くのお客様を乗せて大洗港(茨城県)から苫小牧港(北海道)に向けて出港しました。本船は、個室率アップによる快適性とハイブリッド推進システムによる環境性能を向上させた「人にも環境にもやさしいフェリー」です。


さんふらわあ ふらの


カーテンに囲まれた更衣スペースも設置


客室「ツーリスト」の全体図

 

 

 

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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