写真/バイクブロス・マガジンズ編集部
台湾の車両メーカーであるSYMのブースには、未来感がほとばしる電動3輪モデル「EX3」が注目を集めていた。その他、発売を視野に入れたニューモデル「MiO115」や、300ccカフェレーサーモデル「SB300 CR ABS」などが見て取れた。現行モデル各種も、エクステリアデザインの一部変更などが施されており、各モデルが着実な熟成を計っていることが伺えた。
SYMブースで一際目を引いたのが参考出品の電動3輪モデルEX3。
フロントロゴ周りの装飾にもそこいえぬ気合を感じる。
跨るのではなく座るポジション。台湾ではテストコースで実際に走行したという。
コーナーリング時はリーンするというから、その挙動は限りなくバイクに近いようだ。
テール処理にも気合が感じられる。
新しいモビリティの提案はコックピット周りにも感じられる。
最大出力は5000Wとされている。
こちらは新型原付2種スクーター。MiO115。台湾でもまだ販売前のモデルだ。
完成モデルといえる状態に見て取れた。
ハンドル周りはシンプルながら、フックや鍵付き収納など実用性は高そうだ。
ホワイトボディのほうはフロントはドラムブレーキを装備。
こちらのマットブラックモデルは、シートデザインが異なっていた。
MiO115のマットブラックモデルは、フロントにディスクブレーキを装備。
参考出品されていたネイキッド。SB300 CR ABS。
エンジンは278.3ccの水冷4ストロークで27.4馬力を発生する。
リムにカラーラインを入れるなどデザイン性も意識したモデルとなっていた。
モデル名にある「CR」はカフェレーサーのこと。シート後部には刺繍が施されていた。
現在、250ccモデルとして発売できないか調整中とのこと。