情報元 = 株式会社バイクブロス
バイク関連のあらゆる事柄をリサーチするバイクブロスの「バイクリサーチ」。今回は、バイクに関わる各種料金設定の中で、どれが安くなればもっとバイクに乗りたくなるかを調査した。
ライダーがもっとバイクに乗りたくなる料金改定
半数以上が「高速道路料金」を選択
「高速道路料金が安くなれば、もっとバイクに乗りたくなる」。ライダーたちのそんな本音がバイクブロスの調査で明らかになった。同社アンケートサイト「バイクリサーチ」では、2016年1月15~31日に「もっとバイクに乗りたくなる料金改正はどれ?」というリサーチを実施。バイクブロス会員495人の投票を得ることができた。
半数を超える283票(57.2%)が高速道路料金に投票。次いで、車両代が105票(21.2%)。ガソリン代や用品・パーツ代などはいずれも7.1%という結果となった。
投稿コメントを見ると、高速道路料金の割高感は軽自動車と同一料金であることが主要因となっていた。二輪車ETCも着実に広まっている現在では、「車種別利用料金設定は難しくないと思う。ぜひ二輪車区分を作って欲しい」という声が多数を占めていた。
もっとバイクに乗りたくなる料金改正はどれ?
高速道路料金以外にも「保険や車検、自賠責ももっと優遇されても良い」と、四輪車との料金と比較して割高に感じてしまう項目への指摘も見られた。なお、税金や保険について「雪国は1年のうち半分くらいしか乗れないから、半額にしてほしい」という地域の事情に合わせた料金設定を望む声も見られた。