ダンロップがタイヤ安全点検の結果を発表「整備不良」は12.4%

掲載日: 2015年08月21日(金) 更新日: 2015年08月21日(金)
この記事は2015年8月21日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 住友ゴム工業株式会社

ダンロップは、8月19日に実施した「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」の点検結果を発表した。計564台の点検結果で、整備不良率は12.4%。うち「ヒビ割れ」「偏磨耗」が「残溝不足」よりも多いという結果となった。

以下リリースより
2015年8月21日

「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」結果を報告

住友ゴムグループの二輪車用タイヤ販売会社である株式会社ダンロップモーターサイクルコーポレーションは、8月9日(日)に「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」の一環として全国で実施した二輪車用タイヤの安全点検のタイヤ点検結果を集計しました。今回の点検では、タイヤの整備不良は70台(点検台数564台)と、約8台に1台の割合で確認されました。

この点検活動は毎年、8月19日の「バイクの日」前後に実施しており、3回目となる本年は全国6カ所で実施しました。タイヤ点検ではタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの残溝チェック、タイヤ表面の損傷、摩耗度合いなどを調べる外観点検を行うとともに、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について説明したチェックカードを配布するなど、ライダーの皆様にタイヤの日常点検の重要性を訴求しました。

全国で564台の車両を点検した結果、タイヤにかかわる整備不良率は全点検台数のうち70台(約12.4%)で、その内訳は(重複含む)タイヤのヒビ割れが33台(5.9%)と最も多く、以下偏摩耗が19台(3.4%)、残溝不足が15台(2.7%)、損傷が3台(0.5%)という結果でした。ダンロップでは今回の点検結果を踏まえ、今後もライダーの皆様に安全で正しい使用方法や管理方法などをお知らせしてまいります。

この活動は、2012年から全国の道の駅やレストハウスなどで実施しており、今回の点検により、延べ1,649台のタイヤ点検を行いました。(2014年は悪天候のため中止)

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(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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