リリース = レイドバック・コーポレーション
英国スーパーバイク選手権(BSB)でのライダーの戦いをとらえたドキュメンタリー映画『 アイ・スーパーバイカー 』と、同『 アイ・スーパーバイカー ザ・ショウダウン- 』が、2014年5月にシネマート六本木とシネマート心斎橋で公開される。2006・07・10年シーズンにBSBチャンピオンとなった清成龍一選手のリアルな戦いも見逃せない。
『アイ・スーパーバイカー』
『アイ・スーパーバイカー ザ・ショウダウン-』
シネマート六本木 2014年5月3日(土)公開
シネマート心斎橋 2014年5月10日(土)公開
〈提供・配給 レイドバック・コーポレーション〉
【英国スーパーバイク選手権】
英国スーパーバイク選手権(British Superbike Championship,以下BSB)とは、イギリス国内で行われるロードレース選手権で、世界のオートバイメーカーの市販車をベースとしたマシンで年間12戦行う、オートバイによるモータースポーツだ。イギリスの国内選手権ながら、このBSBを経てスーパーバイク世界選手権(World Superbike Championship、以下(WSB)やMoto GPにステップアップするライダーが多く、また逆に、WSBやMoto GP経験ライダーがBSBに参戦することもあり、レベルの高いレースの登竜門として世界から注目を集めている。
日本では報道されることは少なかったが、日本人ライダーとして2003年に加賀山就臣が、2004年に清成龍一がフル参戦を開始したことから、日本でも注目されるようになった。BSB独自のポイントシステムとして、2010年から採用された『ザ・ショーダウン』が挙げられる。これは終盤のチャンピオン争いを演出する為に導入されたもので、第9戦終了時点でのランキング上位6名のポイントを一旦リセット。6名共に500ポイントからのスタートし、残り3戦で最も多くポイントを獲得したものがチャンピオンとなる。
英国でのBSB人気により劇場映画が製作され、本国のみならずヨーロッパ全土で大ヒット。
いよいよ日本へ!
『 I, SUPERBIKER アイ・スーパーバイカー 』
「ハラハラするアクションとその陰に潜む感情を見事に描いた傑作」(キース・ジャクソン、サン紙)
監督:マーク・スローパー(The Final Cut, Small Time Obsession)
出演:清成龍一、トミー・ヒル、ジェームス・エリソン、ジョシュ・ブルックス、ゲイリー・メイソン
2011年/イギリス映画/100分/ドキュメンタリー/カラー
(C)400TELEVISION/MSV
■あらすじ
『I, Superbiker』は、1980年のヒット作『Silver Dream Racer』に触発されて作られたそうだ。世界最高峰のモーターサイクル・レースのイギリス国内シリーズ、ブリティッシュ・スーパーバイク・チャンピオシップで戦う4人のライダーの姿を追っている。彼らは時速320キロ以上のスピード で過酷なコンディションのコースを走り、時には肋骨や命をかけてコーナーを駆け抜ける。この何でもありのドキュメンタリーで描かれているのはレースだけではない。スーターティング・グリッドにたどり着くまでに、ライダーたちがどれほどの努力を積み重ね、犠牲を払ってきたかが丁寧に描かれている。しかしチャンピオンの座を手に出来るのはたった一人……。
音楽はパンクロック・グループ、ダムドのデイヴィッド・ヴァニアンが担当。デフ・レパードのフィル・コリン、セックス・ピストルズのポール・クック、グラム・ロック・グループ、ガールのベーシスト、サイモン・ラフィー。
■ライダー
トミー・ヒル:怖いもの知らずのレーサーでイギリスの期待の星。彼の両親は、家も、休日も、老後の資金も犠牲にして、イギリスでナンバーワンのスーパーバイク・レーサーになるという、とんでもない野望を持つ息子を支えてきた。
ジェームス・エリソン:北イングランドのアイドル。2009年に2位入賞。キャリア存続の為には勝つしかない。アメリカ人のガールフレンドと結婚したばかりだが、生活のすべてをレースに捧げている。家も持たず、トレイラー暮らしを続け、優勝を目指す。
ゲイリー・メイソン:カワサキのファクトリー・バイクに乗っているメイソンは、長いキャリアを持つライダーだがすべてを投げ打って、BSBに参戦した。4人のなかでは最年長で、レース結果もかんばしくない。結果を出せなければこれが最後のシーズンになる可能性もある。
ジョシュ・ブルックス:ブラックレザーに身を包み、イギリス人ライダーから王冠を奪うためにオーストラリアからやってきた。2009年にレースに参加すると、その無謀なふるまいですぐさま出場停止をくらい、レースのミーティングを大混乱させたバッドボーイ・ライダー。
『I, SUPERBIKER -THE SHOWDOWN-
アイ・スーパーバイカー ザ・ショウダウン- 』
「最初から最後まで目を離せない。観る者の心をがっちりつかんだ。」(ポール・フッド・ミラー紙)
監督:マーク・スローパー(The Final Cut, Small Time Obsession)
出演:清成龍一、トミー・ヒル、ジョシュ・ブルックス、シェーン・バーン、ジョン・ホプキンス、マイケル・ラバティ
2012年/イギリス映画/91分/ドキュメンタリー
(C)400TELEVISION/MSV
■あらすじ
2011年の『I, Superbiker』は画期的なドキュメンタリーだったが、それに続く『I, Superbiker The Showdown』は、さらにパワーアップ。アクション満載で、まさに最初から最後までハラハラしながらも目を離せない作品になった。2011年の英国スーパーバイクシーズンは、最高にエキサイティングなフィナーレを迎える。新しいシステムでは、チャンピオンを決定するショーダウンに参加できるライダーは6人だけとなったからだ。
■ライダー
清成龍一:チャンピオンの座を守ろうとする日本人ライダー清成を様々な困難が襲う。
ジョシュ・“バッドボーイ”・ブルックス:2010年シーズンを2位で終えたジョシュは、どんなことをしてもトップの座を奪うと誓っていた。
シェーン・“シェイキー”・バーン:2008年のBSBチャンピオンで人気ナンバーワンのイギリス人ライダー。英国のそして元チャンピオンのプライドをかけて王冠を取り戻す。
マイケル・ラヴァーティ:アイリッシュ・フライヤー(飛ぶアイルランド人)と呼ばれるラヴァーティは祖国アイルランドのために戦う。
ジョン・“ホッパー”・ホプキンス:モトGPのスターだったホプキンスがレースに戻ってきた。タイトルに手が届く初めてのアメリカ人ライダーである。
トミー・ヒル: 2010年のタイトルをつまらないミスで逃したイギリスのヒーローは、なんとしてもBSBの王座を手にし、自分の能力を証明するつもりだった。
トラックでのアクションシーンに加えて、『I, Superbiker The Showdown-』ではライダーの妻やガールフレンド、チームメイト、マネージャーたちが舞台裏で繰り広げるドラマを追っている。誰もが自分たちのライダーの勝利を願い信じている。そのため、レースの成り行きがよくないと自分たちの情熱をうまくコントロールできなくなるのだ。それぞれのスーパーバイカーのインサイド・ストーリーを織り交ぜながらストーリーは進んでいく。
■I, SUPERBIKER & I, SUPERBIKER-THE SHOWDOWN- 公開情報
シネマート六本木 2014年5月3日(土)公開
シネマート心斎橋 2014年5月10日(土)公開
[ お問い合わせ ]
提供・配給
レイドバック・コーポレーション
TEL/0467-25-6260