【ホンダ】 2013年モータースポーツ活動の概要を発表

掲載日: 2013年02月08日(金) 更新日: 2013年12月10日(火)
この記事は 2013年2月8日に書かれたもので、内容が古い可能性があります。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダは、2013年の2輪・4輪のモータースポーツ活動概要を発表した。ここでは、2輪に関する活動内容を抜粋してお伝えしよう。

以下リリースより

2013年Hondaモータースポーツ活動の概要

Hondaは、2013年のモータースポーツ活動の概要として、「モータースポーツ参戦体制」と「モータースポーツ普及活動」について、以下の通り発表しました。

Hondaは、創業当時から世界の頂点を目指し、モータースポーツ活動を行ってきました。現在、全世界で二輪・四輪をあわせて100以上のカテゴリーに参戦もしくはサポートを行い、Hondaのモータースポーツ活動の象徴である「チャレンジングスピリット」は各地域に根付いています。今後もHondaらしく成長し、世界中のお客様の期待に応え、喜びの拡大に努めるべく、モータースポーツ活動をグローバルに展開し、強化します。

1.モータースポーツ参戦体制
【二輪モータースポーツ活動】

FIMロードレース世界選手権シリーズの最高峰MotoGPクラスには、今年もワークスチームの「レプソル・ホンダ・チーム」が参戦。ライダーは、ダニ・ペドロサと、昨年のMoto2クラスチャンピオンのマルク・マルケスの2名を起用。マシンは、戦闘力を向上させた「RC213V」を投入し、ライダー、チーム、コンストラクターズタイトルの3冠獲得を目指します。また、サテライトチームに対してもマシンを供給し、Hondaは3チーム4名のライダーで戦います。

Moto2クラスには、2010年からHondaが唯一のオフィシャルエンジンサプライヤーとしてCBR600RRをベースにしたエンジンを供給してきましたが、さらに2015年までの3年間の供給を決定しました。また、アジア地域における二輪レースの活性化を目指し、Moto2クラスに新たに参戦する「イデミツ・ホンダ・チーム・アジア」をサポートします。このチームは、岡田忠之氏が監督をつとめ、Moto2クラス4年目となる高橋裕紀が参戦します。

MFJ全日本モトクロス選手権シリーズには、最上位カテゴリーのIA1クラスに昨年チャンピオンを獲得した成田亮とランキング6位の小方誠が引き続き参戦します。また、IA2クラスには、昨年同クラス3位の田中雅己を加え、「チーム・エイチアールシー」は3名体制で参戦します。

FIMスーパーバイク世界選手権シリーズ、FIMモトクロス世界選手権シリーズ、FIMトライアル世界選手権シリーズ、FIMアジアロードレース選手権シリーズや世界各地で開催される選手権において、シリーズタイトル獲得を目指します。

また今年、24年ぶりにワークス参戦したダカールラリーについて、今大会で得た技術やノウハウを活かし、2014年も参戦を予定しています。

2.モータースポーツ普及活動の概要
Hondaは、モータースポーツの普及にも、積極的に取り組んでいます。FIMロードレース世界選手権シリーズ(MotoGP)などの世界格式のレースをはじめ、気軽に楽しんでいただける各種イベントを開催、さらにライダーやドライバーの育成などを通じ、幅広い層にモータースポーツの魅力を伝えることを目的としたさまざまな活動を展開しています。その新たな取り組みとして、多くのお客様に支持いただいている軽自動車「N-ONE」を活用した参加型モータースポーツの検討を開始しました。今年は4月に鈴鹿サーキットで開催される「Enjoy Honda」を皮切りにデモ走行や車両展示などの展開を図り、2014年以降のシリーズ化を目指します。

○モビリティランドでの世界最高峰レースの開催

(株)モビリティランドは、「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に取り組み、さまざまなレースやイベントを開催し、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に貢献しています。

鈴鹿サーキットは、2012年9月に開場50周年を迎えました。日本初の本格レーシングコースとして1962年の開場以来、さまざまなレースを開催してきました。2013年も3月の「モータースポーツファン感謝デー」を皮切りに、「FIAフォーミュラワン世界選手権シリーズ(F1)」「FIM世界耐久選手権シリーズ(鈴鹿8時間耐久ロードレース)」「FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)」、新たに「FIMアジアロードレース選手権シリーズ(ARRC)」など、年間を通じてさまざまなイベントを開催します。

昨年、開場15周年を迎えたツインリンクもてぎでは、「FIMトライアル世界選手権シリーズ(WCT)」「FIMロードレース世界選手権シリーズ(MotoGP)」を開催します。二輪、四輪それぞれ世界最高峰のレースをはじめ、国内外のさまざまなモータースポーツを観戦し、体感していただく機会を提供します。


2013年の「挑戦」を語る 本田技研工業株式会社 代表取締役 社長執行役員 伊東孝紳氏

《二輪参戦体制概要》

【ロードレース】
◆FIMロードレース世界選手権シリーズ

<MotoGPクラス>
Hondaは、ロードレース世界選手権シリーズの最高峰MotoGPクラスに参戦し、昨年に引き続き、コンストラクターズおよびチームタイトルの獲得と、ライダーズタイトルの奪還による3冠獲得に挑戦します。マシンは、新レギュレーションの最低重量160kgとエンジン使用制限数5基に合わせ、エンジンの耐久性と戦闘力をさらに向上させた「RC213V」を投入します。

ワークスチームの「レプソル・ホンダ・チーム」は、昨年のランキング2位ダニ・ペドロサにMoto2クラスチャンピオンのマルク・マルケスを新たに加えた2名体制で参戦します。サテライトチームは、「ゴー・アンド・ファン・ホンダ・グレッシーニ」からアルバロ・バウティスタが、「エルシーアール・ホンダ・モトGP」からは、ステファン・ブラドルが参戦します。

なお、CRTクラスへ参戦する青山博一(アヴィンティア・ブルセンス)のサポートも継続して参ります。
●レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)
ダニ・ペドロサ(スペイン)/マルク・マルケス(スペイン)

●ゴー・アンド・ファン・ホンダ・グレッシーニ(GO & FUN Honda Gresini)
アルバロ・バウティスタ(スペイン)

●エルシーアール・ホンダ・モトGP(LCR Honda MotoGP)
ステファン・ブラドル(ドイツ)

<Moto2クラス>

Moto2クラスでは、2010年からHondaが唯一のオフィシャルエンジンサプライヤーとして、市販スーパースポーツモデル「CBR600RR」の直列4気筒エンジンをベースに、Moto2専用に開発したエンジンを全チームに供給してきましたが、さらに2015年までの供給を決定しました。

同クラス4年目となる高橋裕紀は「イデミツ・ホンダ・チーム・アジア※4」から参戦します。このチームは元WGP世界選手権(現MotoGP)ライダーの岡田忠之氏が監督をつとめ、アジア地域各国におけるHondaのレース活動と連動しWGP世界選手権にチャレンジする若手ライダーの夢を具現化するものです。Moto2クラス参戦2年目となる中上貴晶は「イタルトランス・レーシング・チーム」から引き続き参戦、タイ人ライダーのラタパーク・ウィライローは「ホンダ・グレッシーニ・モト2」から継続参戦します。
※4 出光興産株式会社はメインスポンサー

●イデミツ・ホンダ・チーム・アジア(IDEMITSU Honda Team Asia)
高橋 裕紀(埼玉県)

●イタルトランス・レーシング・チーム(Italtrans Racing Team)
中上 貴晶(千葉県)

●ホンダ・グレッシーニ・モト2(Honda Gresini Moto2)
ラタパーク・ウィライロー(タイ)

<Moto3クラス>
多くのWGPライダーを輩出する激戦のCEVスペインロードレース選手権シリーズMoto3クラスで、昨年表彰台(3位)を獲得、シリーズランキング10位となった渡辺陽向をサポートします。現在、WGPで活躍するダニ・ペドロサやマルク・マルケスも、このCEVスペインロードレース選手権シリーズの出身です。

●タスカ・レーシング(TASCA RACING)
渡辺 陽向(静岡県)

◆FIM世界耐久選手権シリーズ 鈴鹿8時間耐久ロードレース
Hondaは、第36回鈴鹿8時間耐久ロードレースをより魅力あるレースとするために、MotoGPクラスに参戦する青山博一やスーパーバイク世界選手権に参戦するジョナサン・レイ、英国スーパーバイク選手権に参戦する清成龍一、全日本ロードレース選手権に参戦する秋吉耕佑、高橋巧、アジアロードレース選手権に参戦するアズラン・シャー・カマルザマンなど、国内外の選手権で活躍するライダーの起用を計画しています。これらのライダーは、鈴鹿8耐出場経験が豊富な「エフ・シー・シー・ティーエスアール・ホンダ」や「ムサシ・アールティ・ハルク・プロ」「ホンダ・チーム・アジア」などのチームから参戦します(詳細は決定次第ご案内します)。

◆FIMスーパーバイク世界選手権シリーズ
スーパーバイク世界選手権シリーズ(WSB)には、欧州現地法人ホンダモーターヨーロッパの「ホンダ・ワールド・スーパーバイク・チーム」が、「Pata※5」のタイトルスポンサーを受け「CBR1000RR」で参戦します。ライダーは、引き続きジョナサン・レイと、スーパーバイク世界選手権シリーズに参戦していたレオン・ハスラムを新たに加え2名体制で挑戦します。
※5 パタ・スナックカンパニー(イタリアのお菓子メーカー)

●パタ・ホンダ(Pata Honda)
ジョナサン・レイ/レオン・ハスラム

◆FIMアジアロードレース選手権シリーズ
アジアロードレース選手権シリーズ(ARRC)には、マレーシアの現地法人であるブンシュウ・ホンダのチームと、タイの現地法人であるエーピー・ホンダのチームが参戦します。ブンシュウ・ホンダは、アジア・ドリーム・カップでアドバイザーをつとめた玉田誠や全日本ロードレース選手権ST600に参戦した小林龍太を新たに起用します。また、昨年CEVスペインロードレース選手権シリーズMoto2クラスに参戦しランキング9位となった小山知良をサポートします。

●ムサシ・ブンシュウ・ホンダ・レーシング(MuSASHi Boon Siew Honda Racing)
玉田 誠/アズラン・シャー・カマルザマン

●ムサシ・ブンシュウ・ホンダ・レーシング・マレーシア(MuSASHi Boon Siew Honda Racing Malaysia)
ザクゥアン・ザイディ/小林 龍太

●エーピー・ホンダ・タイランド(A. P. Honda Thailand)
ティティポン・ワーロンコン/ラタポン・ウィライロー

●エヌティーエスジャパン・ティー・プロ・イノベーション(NTS JAPAN T. Pro. Innovation)
小山 知良

【モトクロス】
◆FIMモトクロス世界選手権シリーズ

モトクロス世界選手権シリーズ(WMX)には、最高峰クラスであるMX1クラスに、欧州現地法人ホンダモーターヨーロッパの「ホンダ・ワールド・モトクロス・チーム」が「CRF450R」で参戦します。

●ホンダ・ワールド・モトクロス・チーム(Honda World Motocross Team)
イブジェニー・バブリシェフ/マキシミリアン・ナグル

◆MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ
全日本モトクロス選手権には、「チーム・エイチアールシー」が参戦。最上位カテゴリーのIA1クラス※6で昨年シリーズチャンピオンを獲得した成田亮とランキング6位の小方誠が参戦し、IA1クラスで2年連続のタイトル獲得を狙います。また、IA2クラス※7はワークス参戦を5年ぶりに復活。昨年IA2クラス3位の田中雅己を起用し、IA2クラスにおいてもタイトル獲得を目指します。
※6 IA1クラス(2ストローク:175cc~250cc、4ストローク:290cc~450cc)
※7 IA2クラス(2ストローク:100cc~125cc、4ストローク:175cc~250cc)

●チーム・エイチアールシー(TEAM HRC)
IA1=成田 亮/小方 誠
IA2=田中 雅己

【トライアル】
◆FIMトライアル世界選手権シリーズ

トライアル世界選手権シリーズ(WCT)には、昨年に引き続き「レプソル・モンテッサ・ホンダ」が参戦。マシンは、4ストロークエンジン搭載の「Montesa COTA 4RT」を2台投入。ライダーは、6年連続チャンピオンのトニー・ボウと、昨年5位で唯一の日本人ライダーである藤波貴久の2名体制で参戦します。7年連続のライダーズチャンピオンと8年連続のマニュファクチャラーズチャンピオンの獲得を目指します。
●レプソル・モンテッサ・ホンダ(Repsol Montesa Honda)
トニー・ボウ/藤波 貴久

【ラリー】
◆ダカールラリー2013・ペルー・アルゼンチン・チリ(ダカールラリー2013)
2013年1月に開催された「ダカールラリー2013・ペルー・アルゼンチン・チリ」に、24年ぶりにワークス参戦した「チーム・エイチアールシー」は、エルダー・ロドリゲスが7位、ハビエル・ピゾリトが8位、ジョニー・キャンベルが40位と全員完走しました。2014年は、ライダーを含め参戦体制が決まり次第発表します。

●チーム・エイチアールシー(TEAM HRC)
エルダー・ロドリゲス/ハビエル・ピゾリト/ジョニー・キャンベル


>>本リリースについてのメーカーの詳細ページはコチラ

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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