【スズキ】 フィリピンに二輪車工場を新設

掲載日: 2011年07月05日(火) 更新日: 2013年12月11日(水)
この記事は2011年7月5日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = スズキ株式会社

スズキは、スズキフィリピン社の二輪車新工場をフィリピンのマニラ郊外に建設すると発表した。

以下リリースより

スズキ、フィリピンで二輪車新工場を建設

スズキ株式会社は、フィリピンにおける二輪車製造販売および四輪車販売子会社「スズキフィリピン」社の二輪車新工場をマニラ郊外に建設する。

7月2日、ドミンゴ フィリピン通産工業大臣、新工場建設地であるラグナ県のエストレガン県知事、卜部 敏直 駐フィリピン大使らの来賓を迎え、鈴木 修 スズキ会長出席のもと、新工場建設地において鍬入れ式を行った。

フィリピンの二輪車市場は、年々堅調に拡大しており、2010年は約76万台(前年比119%)の市場規模となっている。「スズキフィリピン」社は1985年から二輪車の生産を開始し、昨年度は約8万5千台を生産している。今回、フィリピンの二輪車市場の需要増に対応するため、マニラ郊外のカーメルレイ工業団地内に年間約20万台の生産能力を持つ新工場を建設する。新工場の投資額は約21億円の見込みで、2012年6月の生産開始を計画している。

「スズキフィリピン」社の概要
会社名/「スズキフィリピン」社(SUZUKI PHILIPPINES INC.)
代表取締役/内田 聡
本社所在地/パシッグ市(マニラから東へ8.5km)
設立年月/1985年1月
従業員数/約400名
資本金/16億6000万円(スズキ出資100%)
生産台数/二輪車 約8万5千台〈2010年度〉

「スズキフィリピン」社 二輪車新工場の概要
所在地/ラグナ県カンルバン カーメルレイ工業団地内(マニラから南へ45km)
敷地面積/約12万7千m2
建屋面積/約2万m2
生産品目・能力/二輪車(110~150cm3のアンダーボーン、バックボーン)、年間約20万台(二勤定時)

[ お問い合わせ ]
スズキ株式会社
http://www.suzuki.co.jp/

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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