鎌田学による「バトラックス74GP」イベントレポート

掲載日: 2009年08月31日(月) 更新日: 2013年12月12日(木)
カテゴリー: トピックス  タグ: , ,  
この記事は2009年8月31日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 有限会社デルタ・エンタープライズ 

8月23日(日)群馬県・榛名スポーツランドで第2回「バトラックス74GP」が開催されました。
「子供たちにバイクやレースの楽しさを知ってもらいたい」という加藤大治郎の熱い想いが詰まった素晴らしいイベントです。
イベントには、01年、03年と2度に渡り鈴鹿8時間耐久ロードレースを制した伝説のライダー 鎌田学さんも参加。その学さんからイベントレポートを頂戴しました!

以下、鎌田学さんからのレポートです!

8月22日予選、23日決勝で、ポケバイ74Daijiroの全国大会である『74GP』が群馬県にある榛名サーキットにて盛大に開催された。ブリジストンバトラックスが、冠スポンサーを勤め、多くの協賛メーカーやSHOPの出展、更には豪華ゲストライダーと共にペア組んで走る耐久レースも企画され、プロライダーと未来のGPライダー、そのご両親やポケバイ体験希望者が混じって楽しんだ。
土曜日には、プロ顔負けのスーパーポールも実施されエキスパートクラスの予選上位10人が、一周のタイムアタックで白熱したのだ。その後には、前夜祭も催され、パン食い競争やバーベキューで関係者や親子共々和気藹々の雰囲気で盛り上がった。23日の決勝では、最近MotoGPより面白い! と言わんばかりの予想以上の白熱したレース展開が各クラス随所で見られ、大声援合戦とも言えるギャラリーもレースを盛り上げた。大人クラスも過去最高17台のエントリーでプロライダーと74大人クラスレギュラーライダーが、入り混じって転倒有り、コースアウト有り、意地の張り合いとも見受けられる展開で大いに場を沸かせた。優勝は、元世界GP125クラスチャンピオン坂田和人選手、2位は全日本ST600ライダー武田雄一選手、3位は元世界GP125クラスチャンピオンであり、現オートレーサーの青木治親が表彰台に上って、未来のGPライダーに夢を見せるレースを展開した。
今大会の主催者であるデルタエンタープライズ加藤隆(故加藤大二郎の父)さんも想像以上の盛況ぶりに歓喜の表情で来年は、更に多くのエントリーを待っていると語った。

※ゲストライダー
辻本聡、高橋裕紀、鎌田学、加賀山ゆきお、青木宣篤、青木治親、坂田和人
亀谷長純、清成龍一、手島雄介、徳留和樹、山口辰也、武田雄一

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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