取材・写真・文=バイクブロス・マガジンズ編集部
『大型プレミアムツアラー Gold Wingトークショー』の最後に行われたフォトセッション風景
取材協力/ホンダモーターサイクルジャパン
2018年4月1日(日)、ホンダモーターサイクルジャパンは17年ぶりにフルモデルチェンジする大型プレミアムツアラーGold Wing(ゴールドウイング)が、4月2日よりHonda Dreamから発売されることを記念して、Hondaウエルカムプラザ青山(東京都港区)にて『大型プレミアムツアラー Gold Wingトークショー』を開催した。
『大型プレミアムツアラー Gold Wingトークショー』はメインMCに、元Hondaワークスライダーで全日本GPや全米選手権でチャンピオンになった経歴をもつ宮城 光さんと、本田技術研究所Gold Wing開発責任者の中西 豊 主任研究員を迎え、約1時間新型Gold Wingの魅力や開発秘話を披露。さらには来場者と共にフォトセッションやQ&Aセッションを楽しんだ。
また、来場した皆さんは、現在Gold Wingに乗っている方、新型に興味のある方が多く、用意された椅子はほぼ埋め尽くされ熱心にトークショーに聞き入っていた。では、その会場の様子をレポートしよう。
14時からスタートした『大型プレミアムツアラー Gold Wingトークショー』。予定した1時間を少々過ぎてもトークやQ&Aセッションが終わらないほど盛り上がった。
トークショーに参加したのは元Hondaワークスライダーの宮城 光さんと本田技術研究所Gold Wing開発責任者の中西 豊 主任研究員。
中西さんは新型Gold Wingを「コアのコンセプトはそのままですが、ライダーとパッセンジャーが2人で、どこへでもバイクで出かけていけて楽しめる。人生を一緒に楽しんでもらえる仲間のようなバイクにしたかった」と。さらには「Gold Wingの歴代史上、もっとも操って楽しいGold Wingを作ろうというのもテーマにありました」とも語った。そのため、新型Gold Wingは従来型に比べると41kgの軽量化を図っている。
宮城 光さんは17年ぶりにフルモデルチェンジした新型Gold Wingをツーリングや都内の渋滞、タンデム走行などで試乗した後の参加だったので、実際に従来型からどのように走りや装備が進化したか詳細を語ってくれた。
トークショーでは歴代Gold Wingの振り返りから始まり、実際にパッセンジャーを乗せた時の雰囲気や乗車時に変わったポイントなども語られた。
新Gold Wingのコンパクトになったエンジンは会場にも展示され、その詳細を中西さんが説明した。
現在、Gold Wingを愛車にしているライダーも多数来場した。各オーナーのGold WingはHondaウエルカムプラザ青山前にトークショー中展示され、最後のフォトセッションでも一緒に撮影。
フォトセッション後、新型Gold Wingを様々なシチュエーションで試乗した宮城さんにたくさんの質問がよせられた。ひとつひとつ丁寧にこたえる宮城さん。
今回会場となったHondaウエルカムプラザ青山では、2018年3月27日~4月15日(日)まで、『Honda Dream & Honda Commuter青山ショールーム』を開催中。4月1日から新販売体制になり、Hondaの二輪車全モデルを取り扱うHonda Dreamと50cc~250ccを取り扱うHonda Commuterの模擬店舗が展示されているので、こちらも開催中にぜひ行ってみよう。