取材・写真・文=バイクブロス・マガジンズ編集部
世界の人気ブランドが集まり、地名そのものにもブランドパワーが含まれる『銀座』。そんな高級エリアの一角に店を構えるモトーリモーダ銀座店が、2017年9月16日に移転オープンを果たした。以前の店舗から歩いて数分の場所への移転となり、旧店舗に比べて店内はさらに広くなり、バイクでのアクセスも良好な立地だ。
この移転オープンを記念し、9月15日にはオープニングセレモニーが行なわれた。新店舗のデザインは、モトーリモーダとも縁の深いファッションデザイナーの荒川眞一郎氏が手がけており、同氏が展開するファッションブランド「SHINICHIRO ARAKAWA」に通ずるスマートな内装となっていた。さっそくモトーリモーダの新店舗をレポートしていこう。
モーターアパレルファッションブランド「56design」を手掛ける中野真矢氏(元MotoGPライダー)の挨拶。56designのアイテムはモトーリモーダ銀座店でも取り扱っており購入が可能だ。
来賓として、SUPER GT・GT500クラスなどに出場していた元ドライバーのミハエル・クルム氏も訪れていた。
荒川眞一郎氏(写真左)とモトーリモーダ代表取締役の岡林道則氏(写真右)による乾杯の挨拶。
店内は大きく2輪スペースと4輪スペースに分けられており、所狭しとアイテムが並んでいる。ラックは木目調で暖色系のライトと相まって居心地の良い空間を作り出している。
軽量かつ高強度なカーボンファイバーを使用して造られているヘルメット「Ruby(ルビー)」。壁を利用した、すっきりとしたディスプレイだ。
スイスのモーターアパレルブランド「Warson Motors(ワーソンモータース)」のライディングジャケットが並ぶラック。古き良き時代のモータースポーツシーンを再現するアイテムを数多く揃えており、アパレルのヘリテイジモデルと言える。
helstons(ヘルストン)のジャケット&ライディンググローブに、Rubyのヘルメット。A PIECE OF CHIC(ピースオブシック)のスカーフが並ぶ。限られたスペースながら、全身のコーディネートをイメージしやすいディスプレイだ。
店内には、2輪用アイテムの他に4輪に関連する商品も多数揃えられていた。こちらは4輪最高峰レースのF1(フォーミュラ1)でお馴染み「スクーデリア・フェラーリ」のグッズだ。