美環さんが青梅・奥多摩交通安全のつどいでスピーチ

掲載日: 2017年09月04日(月) 更新日: 2017年09月05日(火)
この記事は2017年9月4日当時の情報に基づいて制作されています。

取材・文・撮影=野呂瀬 悦史


秋の交通安全運動(2017年9月21~30日)の実施に先駆けて、青梅市・奥多摩町が実施する「青梅・奥多摩交通安全のつどい」が、2017年9月3日にJR青梅線の河辺駅北口ローターリーで実施された。この会場に、バイクブロス発行の各誌やイベントでもおなじみの美環さんが登場。交通安全に関するスピーチをしたほか、パレードにも参加して交通安全を訴えた。


場所は駅前のスペース。9時に設営がはじまり、午前10時に完成。そしてスタート。
 


秋の交通安全運動の重点課題について、その意義と重要性について語る青梅警察 浅野署長。
 


ちなみに、話を聞いている皆さんは、こんな感じ。彼らは警察官ではなく、交通安全協会の方々で一般人。日ごろから交通安全運動に尽力されている皆さんだ。
 


交通安全協会の皆さんの力添えで交通事故件数が減少しているという青梅市。浜中市長は「引き続きの交通安全活動の徹底をお願いします」と継続的な活動を訴えた。
 


金児憲史さん(石原プロモーション)は「私が7歳の時に父親を事故で無くしました。今の私と同じ38歳という若さでこの世を去り、無念だったと思います。残された僕らもつらい思いをしました。幸せというものは、当たり前の日常の上になりたっているものだと考えるようになりました。当たり前というのは見失いやすいものです。そんな見失いやすいものを、改めて見つめる。そのための活動がこうしたものだと思います」とスピーチ。
 


岩永ジョーイさん(石原プロモーション)は「警視庁では交差点アイコンタクト運動というのを実施していると聞きました。これは交差点などで車両と歩行者がアイコンタクトをして事故を防ごうという運動です。人と人との思いやりや温かみのあるコミュニケーションによって、事故を防ぎ安全につなげようというものです。ぜひみなさん、この運動に協力してください」と訴えた。
 


そして美環さん登場。「モデルという仕事を通じてヘルメットやプロテクターのメーカーさんとお話する機会があるのですが、どのメーカーさんも、より安全なものを作ろうと、とても一生懸命です。でも、そうやって開発された優れたプロテクターがあっても、それをライダーが正しく装着しなければ性能は発揮できません。しっかり正しく着用することを意識して安全にバイクを楽しんでほしいと思います」と、装具の重要性を伝えた。
 


実は登壇直後に「バイクに乗っている人はいますか?」と会場に訪ねたところ、美環さんファンのみなさんが礼儀正しく大きな声で「ハイ」と回答。ピーポくんも手をビシッとあげて、やや緊張ぎみだった会場がなごんだりもした。
 


スピーチの後は駅前をパレード。来賓を載せたオープンカーの後ろにはハーレーのグループが続く。
 


さらに絶版車がズラリ。いや、シブい!しかも、みんなコンディションがいい!
 


車両パレードのトリは痛車グループです。トリでいいんですか? いいんです!
 


そして、なんと大トリが美環さん。みなまでは言いませんが、けものでサーベルな感じのコスプレ&痛車で、見事に役目を全うしていた。
 

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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