【ベスパ】真っ赤な946(RED)デビューイベント開催

掲載日: 2017年06月12日(月) 更新日: 2017年06月12日(月)
この記事は2017年6月12日当時の情報に基づいて制作されています。

取材・写真・文=バイクブロス・マガジンズ編集部

ピアッジオグループジャパンは、2017年6月9日に同社が展開しているモーターサイクルブランドのベスパから発売される『946(RED)』のデビューイベント「Vespa Urban Night Out」を東京都渋谷区で開催した。

世界的ロックバンドU2のボーカルであるボノと、活動家のボビー・シュライバーが発起人となり2006年に組織された、HIV/エイズプログラムを支援する団体(RED)。同団体とのコラボレーションモデルとなる『946(RED)』は、名前の通りボディはもちろんシート、ホイールまで赤で統一されたグラフィックデザインとなっている。販売開始は6月中とし、価格は129万8000円だ。

VESPA URBAN NIGHT OUT
VESPA 949(RED)デビューイベント

ピアッジオグループジャパン代表取締役のフランチェスコ・ファビアーニ氏による挨拶から始まったイベント「Vespa Urban Night Out」。

946のネーミングルーツは、1946年に最初のベスパが生産を開始したことに由来していると解説し、946(RED)の売上の一部はグローバルファンドに寄付されると語った。

続いてイタリア国特命全権大使のジョルジョ・スタラーチェ氏が登壇。映画『ローマの休日』から現在に至るまで、ベスパがイタリアのアイコンとなっているとスピーチ。

ピアッジオグループジャパンの中根知彦氏は、コラボレーションの相手となるNPO団体(RED)についてより詳細な説明を付け加えた。

(RED)とは、アフリカのHIV/エイズ対策プログラムを支援するNPO団体で、集められた資金はガーナ、レソト、ルワンダ、南アフリカ、スワジランド、ザンビア、ケニア、タンザニアの人々に中間マージンを取ることなく寄付される支援プログラムだ。946(RED)が一台販売される毎に、HIV/エイズの医薬品500日分に相当する150ドルがグローバルファンド経由で寄付されるとのこと。

コラボTシャツ正面

コラボTシャツ背面

イベント当日の会場内では、946(RED)コラボTシャツを着たスタッフが、来場者を出迎え対応してくれた。他にもベスパ専売店などでは写真のTシャツを始め多数のコラボグッズを取り揃えてチャリティー販売がされる。

946 (RED)に跨るジョルジョ・スタラーチェ大使と代表取締役のフランチェスコ・ファビアーニ氏。

会場内には6月8日に発表がされたばかりの『ベスパ LX 125 i-GET』の姿も。
ベスパ LX 125 i-GETのニュースページはコチラ>>

イタリアのライフスタイルを切り取った様な、ベスパラインナップもディスプレイされていた。

 

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

このページの一番上へ

サイトのトップページへ

このページの一番下へ