![RPM からホンダ Super Cub110[8BJ-JA59]用マフラー「RPM」が登場!(動画あり) 記事1](https://news.bikebros.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/20251113_newsPS3_RPM-02.jpg)
株式会社アールピーエムは、HONDA Super Cub110[8BJ-JA59]用マフラー「RPM」を2025年11月28日(金)にリリースする。同製品は径の異なる2種類のパンチングパイプを配置した独自の「複層構造サイレンサー」を採用し、高度な静粛性能を獲得。排気の流れをスムーズに整えることで、低〜高回転域において軽快で伸びやかな加速特性を実現するという。現在先行予約を受付中だ。
オリジナルマフラーの企画・開発・製造を手掛ける株式会社アールピーエム(本社:東京都八王子市)は、HONDA Super Cub110[8BJ-JA59]用マフラー「RPM」2025年11月28日(金)にリリースします。
初回ロットの出荷は11月28日(金)を予定しており、現在先行予約を受付中です。
■製品WEBページ(RPM公式ホームページ)
・URL/https://rpm421.com/product/muffler/honda/super-cub110-8bj-ja59/rpm/
マフラーサウンドムービー
■適合車種/HONDA Super Cub110
■適合型式/8BJ-JA59
■フィッティングタイプ/フルエキゾースト
■サイレンサーサイズ/φ77×300
■オイル交換/〇
■オイルフィルター交換/〇
■タンデム/〇
■センタースタンド/〇
■公道走行/〇
■触媒/内蔵 ※排出ガス試験成績書付属
■近接排気騒音値/82db
■加速走行騒音値/72db
■本体重量/3.2kg
■規格/政府認証品[認証番号:JMCA1025009072]
![RPM からホンダ Super Cub110[8BJ-JA59]用マフラー「RPM」が登場!(動画あり) 記事2](https://news.bikebros.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/20251113_newsPS3_RPM-03.jpg)
緻密なエンジンデータ解析をもとに、最適な排気経路とパイプレングスを徹底的に検証しました。エンジンが本来持つ出力性能を余すことなく引き出すため、各要素のバランスを追求したレイアウト設計を採用しています。
単なる長さ調整にとどまらず、燃焼特性や回転フィールとの相互作用を見据えた総合的な設計思想により、全回転域で理想的なパワーカーブを実現しました。各回転領域における背圧変化を最適化することで、低速域では厚みのあるトルクと扱いやすいレスポンスを、高回転域では鋭く伸びやかな出力特性を両立。この精緻な設計により、全域で途切れのない加速とリニアなスロットルフィーリングを獲得しています。
スロットル操作に対するエンジンの追従性は極めて自然で、ライダーの意図がそのまま推進力へと変わる一体感を味わえます。その効果は、日常のストップ&ゴーや坂道での加速、さらにはワインディングでの立ち上がり時にも明確に体感できます。車体を押し出すようなトルク感と、高回転域まで一気に吹け上がる伸びやかさが、走りの愉しさをいっそう際立たせます。結果として、軽快でストレスのない加速性能を実現し、ライダーの操作に忠実に応える優れたフィーリングを提供します。
また、その性能はあらゆる走行シーンにおいても高次元で発揮されます。渋滞時の低速走行から高速巡航、峠道でのアグレッシブな走りまで、常に安定したパワーデリバリーと快適な操作性を維持。どの速度域でも扱いやすく、疲労を感じさせないスムーズな特性が、長時間のライドをより充実したものにします。
さらに、素材には高い耐久性と耐腐食性を誇るSUS304ステンレススチールを採用。熱や振動に強く、美しい光沢を長期間保持し、長年の使用にも変形や錆の発生を最小限に抑えます。性能・外観・信頼性のすべてにおいて一切の妥協を排し、長く愛用できる高品質な逸品として仕上げました。
![RPM からホンダ Super Cub110[8BJ-JA59]用マフラー「RPM」が登場!(動画あり) 記事3](https://news.bikebros.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/20251113_newsPS3_RPM-05.jpg)
独自の研究開発により誕生した、革新的な「複層構造サイレンサー」を採用しています。この機構は、径の異なる2種類のパンチングパイプを、排気流量と圧力波の挙動を精密に解析したうえで最適な位置関係に配置することで、排気抵抗を極限まで抑制しながらも、従来設計では実現し得なかった高度な静粛性能を獲得しました。単に消音を追求するだけではなく、排気の流れを極めてスムーズに整えることで、エンジンの吹け上がりを損なうことなく、低~高回転域において軽快で伸びやかな加速特性を実現しています。
さらに注目すべきは、その独創的な内部構造が奏でる音響特性です。低回転域では厚みのある重低音が響き、中速域以降では鼓動感を伴った豊かなサウンドへと変化。その音のグラデーションは、単なる排気音を超え、ライダーの感性に訴えかけるような躍動感を生み出し、走る悦びをより深く体感させてくれます。サイレンサー外装には、高品位な鏡面仕上げを施したSUS304ステンレスを採用。まるで鏡のように周囲の景色を映し出すその艶やかな輝きは、所有する喜びを視覚的にも演出します。
また、本製品はパフォーマンスだけでなく、安全性・環境適合性においても高い基準を満たしています。厳格な政府認証試験をクリアし、近接排気騒音・加速走行騒音・排出ガス濃度といった全ての評価項目で適合。公道走行において安心してご使用いただける、法的適合性を備えた高性能エキゾーストシステムとなっています。
造形美、性能、音質、そして法規制への適合性–
そのすべてを高次元で融合したこのサイレンサーは、「走りの歓び」と「静寂の上質感」を共存させた、RPMが掲げる技術哲学の結晶です。
![RPM からホンダ Super Cub110[8BJ-JA59]用マフラー「RPM」が登場!(動画あり) 記事4](https://news.bikebros.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/20251113_newsPS3_RPM-06.jpg)
アフターマフラーは、エンジンの息吹を最適に導き出し、ライダーが感じ取る“走りの質”を決定づける重要なパーツです。私たちのオリジナルマフラーは、その根本的な役割を徹底的に見直し、走行性能の新たな次元を切り拓くべく開発されました。
本製品の開発において最も重視したのは、「走り出しから高回転域まで、一切の躊躇いを感じさせないスムーズな加速」です。アクセルを開けた瞬間、エンジンの回転上昇にわずかな遅れも生じず、回転数が上がるごとに力強さが増していく。その一連の動きが、驚くほど自然に、そして軽やかに感じられるはずです。これは単に排気効率を高めたという次元に留まらず、エンジンの燃焼リズムやトルク特性を最適化することで、全域にわたって淀みのないレスポンスを実現した成果です。
さらに特筆すべきは、車体側のセッティングを一切必要としない点です。一般的にアフターマーケットのマフラーを装着する場合、燃調や吸気系の再設定が求められることも少なくありません。しかし本製品は純正状態のままで装着可能でありながら、純正マフラーを凌駕する走行性能を発揮します。
開発段階では専用設計を施し、エンジンの特性曲線を徹底的に解析。排気脈動のタイミング、パイプ長、内径のわずかな差異に至るまで綿密にチューニングを行いました。その結果、低速域ではトルクの厚みを感じさせ、中速域では力強い伸びを体感でき、高回転域ではストレスなく吹け上がる理想的な出力特性を手に入れています。
![RPM からホンダ Super Cub110[8BJ-JA59]用マフラー「RPM」が登場!(動画あり) 記事5](https://news.bikebros.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/20251113_newsPS3_RPM-04.jpg)
エンジン取付部・センターパイプに設けられたステー・マフラーバンドの3点による支持構造を採用し、車体への確実かつ安定した固定を実現しています。エンジン接合部には、高剛性かつ精度の高い専用設計のフランジを採用することで、長期にわたる高温・高負荷環境下でも十分な耐久性を保持します。
センターパイプのステーは純正マフラーと同一位置で固定できる設計とし、装着時の安心感と確実なフィッティングを両立しています。
さらに、マフラーバンドと車体を連結するパイプステーは、全体の造形バランスを損なわないよう配慮されており、横方向から見た際にリアサスペンションと自然に調和する角度・位置関係を持たせることで、存在を主張しすぎず、それでいて高い剛性と信頼性を兼ね備えたマウント構造を実現しています。
株式会社アールピーエム
TEL/042-667-8435
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リリース=株式会社アールピーエム(2025年11月12日発行)
(バイクブロス・マガジンズ編集部)