オリジナルシートや FRPパーツの開発・販売で知られる K&H から、新製品が発売された。今回登場したのは、ホンダ GB350用「段付きシート（4デザイン）」「シングルシート（2デザイン）」、カワサキ Z900RS用「ハイシート（5デザイン）」「段付きシート（4デザイン）」、ハーレー ブレイクアウト（FXBR）用「ソロシート」の計16タイプとなる。

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HONDA GB350用段付きシート／シングルシート

HONDA/GB350用段付きシート（4デザイン）

■製品名／品番
・GB350 段付きシート Aステッチ／S-8504A
・GB350 段付きシート Aパイピング／S-8504AP
・GB350 段付きシート Bステッチ／S-8504B
・GB350 段付きシート Bパイピング ／S-8504BP

【特徴】
弊社製ローシートと同じく、純正シート比−1cm座面が低くなります。
座面が水平近く前後に広いのでポジションを自由に決められます。

足を下す際に当たる部分の形状を工夫していますので、内腿への違和感がありません。
パッセンジャー側のシートベース下にETCを収められるほどのスペースを確保してあります。
セミオーダーにレザーカラー変更やタックロール仕上げのご用命も承ります。

HONDA/GB350用シングルシート（2デザイン）

■製品名／品番
・GB350 シングルシート Aステッチ／S-8505A
・GB350 シングルシート A2 パラレルステッチ／S-8505A2
※S-8505A2パラレルステッチはシート後部のネームプレート両脇に切替のラインが走っています。

【特徴】
純正シート比−1cm座面が低くなります。
座面が水平近く前後に広いのでポジションを自由に決められます。

足を下す際に当たる部分の形状を工夫していますので、内腿への違和感がありません。
レザー全体はプレーンブラックを使用、縫い合わせのラインはステッチで仕上げています。

シート後方の膨らみ部分のシートベース下を逃げ加工することで、雨具や工具、ETCやドライブレコーダーなどの小物が収められるスペースを確保しています。
レザーカラー変更やタックロール仕上げなどセミオーダーのご用命も承ります。

KAWASAKI/Z900RS用ハイシート／段付きシート

KAWASAKI/Z900RS用ハイシート（5デザイン）

■製品名／品番
・Z900RS ハイシート Aプレーン／S-8603A
・Z900RS ハイシート Aオールタック／S-8603AT
・Z900RS ハイシート A中抜きタック／S-8603AT2
・Z900RS ハイシート Bプレーン／S-8603B
・Z900RS ハイシート B中抜きタック／S-8603BT2

KAWASAKI/Z900RS用段付きシート（4デザイン）

■製品名／品番
・Z900RS 段付きシート Aオールタック／S-8604AT
・Z900RS 段付きシート A中抜きタック／S-8604AT2
・Z900RS 段付きシート Bオールタック／S-8604BT
・Z900RS 段付きシート B中抜きタック／S-8604BT2

【特徴】
足を下す部分の幅を細くテーパー形状にすることで、足を下した際、内腿にスポンジの角張りを感じず、前下がり傾斜の強い純正シートは、お尻が前方へズレることに強い違和感を覚えます。

元気な内は良いのですが、ロングツーリングで疲れが出始めた復路などでは苦痛に感じます。のろのろ渋滞では上半身をハンドルで支え、加速では後ろへずれ、減速でまた前にずれと、楽しいツーリングが我慢大会に…。

弊社製シートは、座面の前傾斜を見直したことにより、加減速に対して骨盤の位置を一定に保つことが出来ます。上体が安定すると純正シートのときの様なハンドル荷重をせずに乗車が出来るので、長時間のライディングでライダーの負担軽減にも繋がります。

着座位置が高くなることで膝の曲がりも緩くなり、ステップ荷重が増え、お尻への負担軽減に加え、ステップの荷重抜重での車体操作がし易くなります。

ハーレー/2023年～ブレイクアウト（FXBR）用ソロシート

■製品名／ソロシートタック23～ブレイクアウト
■品番／S-6111T

※タンクの大きくなった2023年式ブレイクアウトに適合するよう、以前の年式のものから前側の形状を変更しています。2023年モデルのブレイクアウトに対応するシートは他デザインについても順次開発を進めてまいります。ご注文の際は年式及びモデルを必ずご確認ください。

【特徴】
ガソリンタンクが大きくなった2023年からのBREAKOUT （FXBR/FXBRS） 専用ソロシート。着座位置が前目になるので、ハンドルが遠い、フォワードコントロールでステップが遠い、という方にお勧め。
※より前目の乗車をご希望の方には、リーチシート（S-6110）も発売を予定しております。

シートベースとリアフェンダーとの間にETCが収まるスペースを確保してあります。
シートベースの幅は、フレームぎりぎりまで細くしてあります。

下ろした足が車体（フレームやサイドカバー）の一番細くなった所で足をつけるようになります。最短の距離で足を下すことができ、膝が前を向き蟹股にならないので、足先に力が入れ易く車体も支え易くなります。

着座位置のスポンジの厚みと幅を十分に確保しているので、乗り心地良く足つきも良いシートとなっています。小柄なライダーでもシフトチェンジがし易くなり、今までつま先で前に押し出していたブレーキペダルを上から踏み込むことが出来るようになります。

プレーンレザーを使用し、座面中央にはメッシュレザーのタックロールをはめ込んでいます。後部からの縫い合わせラインは黒パイピングを挟み込み、前切替、タックロール周囲はステッチ仕上げです。

お問い合わせ

株式会社ケイアンドエイチ
TEL／03-3931-8872

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リリース＝株式会社ケイアンドエイチ（2023年4月25日発行）

（バイクブロス・マガジンズ編集部）