キジマから「グリップヒーター GH10 スイッチ一体タイプ」が2019年10月中旬に発売予定だ。
同製品は従来モデル「GH07」と比べグリップ部分がスリムになると共に、様々な機種に取付けられるスロットルパイプを内蔵。ヒーターは全周巻で、温度調整は5段階。バッテリー電圧が低くなった場合には電圧制御機能が自動的に加熱を停止してくれるのも嬉しいポイントだ。サイズは120mmと130mmの2種類で、バーエンドタイプ・非貫通タイプに対応。価格は1万6,000円(税抜き)となる。なお、装着する車両の発電量によっては使えない場合もあるので、取り付けに自信がない場合にはバイクショップに相談することをおすすめする。
スイッチ一体式のGH07の機能はそのままに、さらにスリムに握りやすさを追求! スロットルパイプ一体式なので取り付け作業が大幅にかんたんになりました。
・貫通、非貫通タイプ両方の車両に対応可能。
・スロットルパイプを内蔵し、巻き取りの選択で多機種に対応。
・新設計のコンパクトスイッチ採用。
・5段階の温度調整式でお好みの温度にIC制御。
・電圧制御機能で低電圧時も安心(起動時12.5以上電圧が必要。11.5V以下になると自動で加熱中止)。
■商品名/グリップヒーター GH10 スイッチ一体タイプ
■サイズ・品番・定価・寸法
・120mm/304-8214/1万6,000円(税抜き)/内長117mm/外径32mm
・130mm/304-8215/1万6,000円(税抜き)/内長127mm/外径32mm
※グリップ左右1セットの価格です。
■仕様
・標準ハンドルサイズ/Φ22.2mm用
・消費電力/13.5V 7.4W(LV1)~34.8W(LV5)
・グリップサイズ/全長/120mmと130mmの2種類 握り径32φ
■代表適合車種
[120mm]
・HONDA/CBR250R、CB400SF/SB、CBR650F/R、NC750S/X、CB1300SF/SB
・YAMAHA/VMAX、FZ1-S/N、YZF-R25/A/3A、MT-25/30、ドラッグスター250、NMAX125/150、MAJESTY、MAXAM
・SUZUKI/GSR250/S/F、GSX250R、V-STROM250
・KAWASAKI/NINJA250、NINJA400、NINJA650、Z800
[130mm]
・KAWASAKI/Z900RS、Z900、ゼファー400X、NINJA650R etc
・スロットルパイプ内蔵により取り付けが簡単に!
・巻取り部は車種にあわせて選択が可能。
・握りやすさを考慮し、さらにスリムに! 極限の32mm径。
・バーエンドタイプ・非貫通タイプに両対応
・グリップ全周にヒーター内蔵であったかい
・スイッチは左グリップに内蔵でお好みの温度に調整可能。
・デジタルパルス式信号により切換え間隔を高速変換!
・電圧制御機能つきでエンジン始動時のバッテリー状態をチェック。
・使用中の低電圧状態にも電源をカットしてバッテリーの負担を軽減。
グリップヒーター本体左右、ワイヤーハーネス、スロットルアダプター、スペーサー、バーエンドキャップ(他に取付け用の付属品)
(左から)純正バーエンド使用/付属エンドキャップ使用
※貫通、非貫通タイプ両方の車両に対応可能。
スロットルパイプを内蔵し、巻き取りの選択で多機種に対応。
主に125cc以下に多い、バッテリー(以下、B/T)容量や発電量の少ないバイクへの装着は温まらないばかりか、B/Tが上がってしまいますのでご注意下さい。(海外製の粗悪B/Tや劣化しているB/Tの場合も同様)
発電量の少ないスズキ車や7S未満のB/Tを搭載しているホンダ車への使用もできません。ヤマハ車は4B5以上のB/T搭載車で使用可能です。仮にご使用出来た場合でもアイドリング時や低回転時に電圧が12V以下に下がるバイクでは本製品の低電圧感知によるカット機能が働き、電源がOFFにされます。
ご使用時にはバイクの個体差もある為、個々の発電量に見合ったレベル調整をお願い致します。(その際、フルパワーでのご使用が出来ない場合もございますのでご注意下さい)
株式会社キジマ
TEL/03-3897-2167
リリース = 株式会社キジマ(2019年10月3日発行)