ブリヂストンが展開するアドベンチャーカテゴリー向けの「BATTLAX ADVENTURECROSS」シリーズに完全オフ志向の「AX41」が登場、2019年2月から発売される。
近年の世界的なブームを受けて、これまで同社ではアドヴェンチャーモデル用にロード志向の「BATTLAX ADVENTURE A41」をリリースしていたが、今回発表された「BATTLAX ADVENTURECROSS AX41」はトレッドに大型ブロックを配置した本格オフロードタイヤだ。
タイヤサイズはフロントで4サイズ、リアで5サイズを用意しており、BMW-GSシリーズはもちろん、アフリカツイン、Vストロームシリーズ、ムルティストラーダ、タイガーシリーズなど各社のアドベンチャーモデルに対応している。
株式会社ブリヂストンは、2輪車用タイヤブランド「BATTLAX」のアドベンチャーカテゴリーにおいて、オフロード走破性能と耐久性を追求した「BATTLAX ADVENTURECROSS AX41(バトラックス アドベンチャークロス エーエックスヨンイチ)」(以下、「AX41」)を2019年2月より発売します。発売サイズは、フロント4サイズ、リア5サイズです。
本商品は、当社のアドベンチャーカテゴリー向けタイヤである「BATTLAX ADVENTURE A41」(以下、A41)がオンロードでの使用を想定しているのに対して、オフロードでの使用を想定して開発されたタイヤです。高剛性のコンパウンドを採用し、タイヤの周上には泥濘路面でも力強いトラクションを発揮するための大きなブロックを配置しており、オフロード走破性の向上に貢献しています。また、フロントタイヤでは新技術を用いてブロック壁の角度を最適化することで耐久性の確保を追求しています。
■タイヤサイズ表
※タイヤのサイドウォールに「USE TUBE ON TUBE TYPE RIM」の刻印が入っているタイヤに限り、チューブレスタイヤにチューブを装着することでチューブタイプリムに装着可能です。
【主な技術ポイント】
1.トレッドパタン設計
(1)高断面積ブロック(リアタイヤ)
「A41」対比、ブロックの断面積を約30%増やすことで、路面に食い込み、高いトラクション性能を発揮します。
(2)ブロック壁角度最適化技術(フロントタイヤ)
走行時におけるタイヤのブロック変形を考慮し、ブロック後端に発生する段差摩耗を抑制するブロック形状を開発。「AX41」ではフロントタイヤに採用することで、段差摩耗を抑え、耐久性の確保に貢献しています。
タイヤのブロックを横方面から見たイメージ図
2.コンパウンド設計
高剛性&高強度
リアタイヤでは、「A41」に対して強度と剛性を約30%向上させたコンパウンドを採用し、トラクション性能の向上に貢献しています。
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リリース = 株式会社ブリヂストン