過激な性能競争を繰り広げたレプリカブームのなかで1989年に登場したカワサキのゼファー。レーサーレプリカにくらべ非力ながら優しいエンジンに、バイクらしいネイキッドスタイルで、レーサーレプリカの過激さに疲れていたユーザーに受け入れられて大ヒット。各社からネイキッドスタイルバイクが続々と登場する90年代のネイキッドブームの中で1993年に登場したのがヤマハのXJR400でした。今回はそんなブームを牽引した400cc空冷並列4気筒車である両モデルの投稿に注目です。
ゼファーに関しては、当初は排気量を展開する予定でもなく車名も「ゼファー」だったんですよね。ブームの中で他社に対抗するためにエンジンが2バルブから4バルブに改良され1996年にZEPHYRχ(エックスではなくてギリシャ文字のχでカイと読みます)にモデルチェンジ。一方のXJR400は新設計の空冷エンジンで自主規制いっぱいの53psを発揮し、ゼファーに比べれば走りに振ったバイクでした。派生モデルも多く、1994年にはオーリンズサスを装着したXJR400S、1995年にはオーリンズのスプリングも黄色となり、あわせてブレンボキャリパーを純正装着したXJR400R、ビキニカウルやデジタルメーターを備えた1996年のXJR400RIIなどで、1998年はRモデルに一本化され第二世代のXJR400Rに。2000年代にも細かい改良は加えられて販売されましたが、どちらのモデルも排ガス規制にはあらがえず、惜しまれながらも2008年9月に生産終了となりました。
そんな400cc空冷並列4気筒車ですが、いつまでも記憶に残る名車ですよね。オーナーのみなさんはいつまでも大切にぴかぴかに磨いて、かっこいい愛車の姿を投稿してくださいね!
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大好きな紫に塗装してもらった🤭💜
これからはドラスタと2台持ちです
#ゼファーχ #カワサキ #旧車 #ネイキッド #バイク女子 #ゼファー
■投稿者/meiさん
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