tododesuさんのバイクライフ#12・小腹を満たす誘惑【バイク専用SNS “モトクル”】

掲載日: 2020年03月19日(木) 更新日: 2020年03月27日(金)
この記事は2020年3月19日当時の情報に基づいて制作されています。

バイク専用SNS “モトクル”ユーザーのtododesuさんは、スズキのBANDIT 1250Fとヤマハのセロー250に乗ってバイクで旅をするのが好きなライダーさんです。またツーリングのスタイルはタンデム&キャンプが基本なんだとか。今回のテーマは「小腹を満たす誘惑」です。ツーリング先で食べるおやつは最高! 旅先で美味しいものに出会えると幸せな気持ちになりますよね。

長野のおやつ
「おやき」です。あまりにも有名な名物ですが、おやきって、食べる度に味が上書きされるような感じがしませんか? 反感覚悟で言うと、ピシッとしてない感じ。もちろん好物ではあります。
しばらくはこの感じで何度も食べていたものの、コロッと味覚が塗り変わり、その後も上書きされないおやきの王子様に、鬼無里の地で出会った。
いろは堂、この響きだけでモチモチの食感と溢れ出る餡を思い出してニヤケてくる。人気なことが頷ける、不動のおやきの里。冷凍のお土産もSAなどで見かける有名店ですが、是非とも本店の出来立てを召し上がって欲しい。国道406号線はいろは堂へのランウェイだ。
冬ならではの醍醐味
温かいものが美味しい季節、うどんや蕎麦にラーメンも良いですが、そこまでお腹が空いていない時にはコレ。甘味処で食べるおしるこだ。
小豆たっぷりの真っ黒なお汁と、ふっくら焼かれた真っ白なお餅。この相反する色で奏でるコントラストは、口の中に至福のハーモニーをもたらす。
これは、大山の麓にある清水屋さんのおしるこだ。大山詣りの名残りだろうか、大山阿夫利神社の参拝前に、ハフハフと食べていた古い歴史もあったのかな。
ちなみに、ここでは夏はかき氷を提供されているので、夏と冬、全く違った楽しみ方を体験しに行くのも良いかもしれません。

 

満腹でもコロッケ
離島でしか食べれない味は多い、島の名物だったり特産品、伝統的な食べ物などが多くある。
だが、このコロッケは、まあ盛って表現しようとも、「コロッケ」だ。なのにこの味は、他では食べたことのない、きつね色の丸い物体が幸せのサクサクを運んでくれる。
作ってくれるのは、スーパーでも精肉店でもない港町にある小さい商店だ。
とりあえず1つ食べれれば良いかななんて思ってはいけない。2つ、3つと手が伸びる代物。お腹いっぱいでも食べて欲しい、じゃがいもの無限の可能性を感じることになるだろう。
たらし者‬
粉もんと聞くと、お好み焼きやたこ焼き、もんじゃ焼きなどなど、思い浮かべる料理がそれぞれにあるものと思う。
道の駅・芦ヶ久保に訪れた際、謎のペラペラの粉もんに出会った。味もよくわからないままに惹かれてしまった、たらし焼。その場で食べてみると、どうにもハマる。
具は特入っていない、ソースの味とマヨネーズなどのアクセントともちもちとした食感があるのみ。
高級なものではない、駄菓子に近い感覚だが、芦ヶ久保に訪れると真っ先に手にとってしまう、謎の中毒性。
おやつにお1ついかがでしょう。
温泉の賜物
温泉まんじゅう。それは馴染みに馴染んだ、温泉旅行のお土産。誰が始めたのかもどこの温泉が始めたのかも知らないが、温泉地に行くと思わず目を奪われる。
あんこと皮のバランスは好みもあるだろうが、温泉地が変われば全く違う、なんなら温泉地の中でも異なるのだ。
温泉に浸かり、冷たい牛乳とホクホクの温泉まんじゅうを頬張るために、湯気に向かって、愛車の舵を向ける。
家族、会社のお土産にしようかななんて思って買っていても、もっと食べたくなる不思議。お土産に手をつける前に大量に手に入れよう。
僕にとっては身近な箱根の温泉街。ここ「まんじゅう屋・菜の花」のおまんじゅうは大のお気に入り。ああ、また食べたくなってきた。

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(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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