ヤマハはスポーツスクーター「XMAX ABS」をモデルチェンジし、2023年10月2日(月)に発売する。価格は71万5,000円(税10%込み)となる。
今回のモデルでは「X」モチーフの灯火類を特徴とした新スタイリングや、カラーTFTインフォテイメントディスプレイとLCDスピードメーターからなる2画面構成の新型メーターを搭載。カラーは「マットブルー」「マットダークグリーン」「マットダークグレー」「レッド」の4色をラインナップする。
~スタイリングを一新し、”つながる”機能や2画面構成の新型メーターなど採用~
ヤマハ発動機株式会社は、水冷・249cm3の”BLUE CORE(ブルーコア※)”エンジンを搭載するスポーツスクーター「XMAX ABS」をモデルチェンジし、10月2日に発売します。2017年の初代型誕生以来6年ぶりのモデルチェンジです。
今回のモデルは、”Condensed 7days Mobility”をコンセプトに開発しました。主な特徴は、1) 「XMAX」の存在を印象付ける「X」モチーフの灯火類(LEDヘッドランプ、ポジションランプ、テールランプ)など、上品さと躍動感を両立した新スタイリング、2)スマートフォン連携機能と2画面構成の新型メーター(カラーTFTインフォテイメントディスプレイとLCDスピードメーター)、3)所有感を満たす細部へのこだわりなどです。
「XMAX ABS」は、2眼ヘッドランプやブーメランをモチーフとしたサイドカバーなど、「MAXシリーズ」のイメージを受け継ぐスタイリングに、軽快な走行性能や快適性・実用機能をバランスさせた人気モデルです。
※ BLUE CORE:ヤマハ発動機株式会社は、”走りの楽しさ”と”燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、2014年より”BLUE CORE”を掲げています。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るもので、「XMAX ABS」のエンジンもこの”BLUE CORE”思想に基づき開発しました。商標登録第5676267号。
1)上品さと躍動感を両立した新スタイリング
スポーツバイクと同タイプのフロントフォークや、「MAXシリーズ」の象徴であるブーメランモチーフのサイドカバーは、その存在感をより強調したデザインとしました。また高いスポーツ性を予感させるタイトなボディシルエットに仕上げています。加えて、ヘッドランプとポジションランプ、テールランプ、フラッシャーに至るまでLEDを採用、フロントフェイスをはじめ「XMAX」を象徴する「X」モチーフの灯火類が、点灯時に発光して浮かび上がります。
2)スマートフォン連携機能と2画面構成の新型メーター
「Communication Control Unit(CCU)」を内蔵した、「4.2インチカラーTFTインフォテイメントディスプレイ」と「3.2インチLCDスピードメーター」からなる2画面構成の新型メーターを採用しました。
専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect(略:Y-Connect)」をインストールしたスマートフォンとペアリングすると、機能が拡充します。具体的には、TFTインフォテイメントディスプレイに、電話やメールの着信、スマートフォンの電池残量などを表示。一方、スマートフォン画面では、エンジン回転数、スロットル開度などの表示、オイル・バッテリーのメンテナンス推奨時期のお知らせや燃費管理、車両の最終駐車位置の確認などが行えます。
さらに無料のナビアプリ「Garmin StreetCross」をインストールしたスマートフォンと「CCU」を接続すると、TFTインフォテイメントディスプレイをナビ画面として使うことができます。
3)その他の特徴
1)レバーストロークを増やし操作感を向上させた前後ブレーキ(レバーストロークをアップ)、2)足付き性に優れ質感を高めた新作シート、3)新シートに合わせスペース効率を見直したシート下収納ボックス、4)「低・高」2パターンの可変式スクリーンに伴って動く新作スクリーンサポート、5)質感あるアルミ製バックミラーステーなど、細部までこだわっています。
・加速性能と環境性能を併せもった”BLUE COREエンジン”
・強度・剛性バランスに優れた軽量フレームやモーターサイクルタイプのフロントフォーク採用などによる機敏な走行性能
・滑らかな発進・加速を支えるTCS(トラクション・コントロール・システム)
ヤマハ発動機株式会社
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リリース = ヤマハ発動機株式会社(2023年9月15日発行)