【インディアン】レースのために生まれたモンスターバガーが手に入る! 限定モデル「CHALLENGER RR/チャレンジャー RR」を発表

掲載日: 2023年03月10日(金) 更新日: 2023年03月10日(金)
この記事は2023年3月10日当時の情報に基づいて制作されています。

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インディアン・モーターサイクルが世界限定29台のスペシャルモデル「CHALLENGER RR(チャレンジャー RR)」を発売する。同車両はパニアケースを装備したクルーザーのみで競われるレース「キング・オブ・ザ・バガー」の2022シーズンでチャンピオンに輝いたマシンのレプリカモデルとなる。

ベース車両は CHALLENGER となっており、エンジンは S&S のパーツによりチューニングが施されるほか、オーリンズやブレンボなどのレーシングパーツが奢られたモンスターマシンに仕上げられている(公道走行不可)。なお、日本国内では1台のみが限定販売されるが、価格および導入時期については後日発表される予定だ。

インディアンモーターサイクル 2022年の KING OF THE BAGGERS 選手権優勝を記念して超限定の INDIAN CHALLENGER RR を発売

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アメリカを代表するパワースポーツブランド、米国ポラリス社(ミネソタ州)の日本法人 Polaris Japan 株式会社(神奈川県横浜市)は、インディアン・モーターサイクル・レーシングと S&S(R)サイクルの2022年キング・オブ・ザ・バガー選手権シリーズチャンピン獲得を記念して、非常に特別な Indian Challenger RR モーターサイクルを販売します。

2022 年の選手権を制したタイラー・オハラの29号車と同じ S&S(R)の手によってレース仕様に仕上げられた Indian Challenger RR は、熱心なサーキットライダーやコレクターのため世界限定29台が生産され、日本では限定1台が販売されます。

「Indian Challenger RR」は、ファンが専用に作られたレースバガーを購入できる初めての機会となります。オハラが2度目の KING OF THE BAGGERS チャンピオンに輝いたのと同じセットアップで、ハンドクラフトとレースチューニングが施され、インディアンモーターサイクルと S&S(R)は、ファンやコレクターに歴史の一部を所有するユニークな機会を提供しています(※レース専用車両の為、公道走行は出来ません)。

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「元々、バガーを使ったロードレースというのは、多くの人にとって不可解なものであり、純粋なロードレース愛好家にとっては不快なものでさえありました。しかし、わずか3年という短い期間で、King of the Baggers は、これらのバイクが急速に洗練された進化を遂げたため、モーターサイクルレースで最もホットなものとして登場しました。””我々は、人々に王冠を持つバイクを所有する機会を与えることは素晴らしいことだと考えました。」

インディアンモーターサイクルのレース、テクノロジー、サービス担当副社長であるゲイリー・グレイは、次のように述べています。

「私たちは、バガーレースのファンダムを受け入れ、この非常に限定的で特別な Indian Challenger RR モーターサイクルで2度目のタイトルを祝うことに興奮しています。このバイクは、由緒ある FTR750 をリリースしたときと同様、本物のレースバイクであり、ストリートリーガルではありません。このバイクが正しい手に渡れば、モトアメリカのミッション・キング・オブ・ザ・バガーレースシリーズで表彰台に上ることができるでしょう。」

レースと勝利は、長い間、インディアンモーターサイクルのブランド DNA の中核をなす要素でした。レーサーたちによって設立され、より速く走りたい、レースで勝ちたいという願望によって革新を続けてきたインディアンモーターサイクルは、122年の間、レースと勝利を続けてきました。

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世紀末の Oscar Hedstrom’s の耐久レースでの勝利から、O.C.Godfrey が1911年に有名なマン島で優勝したこと、Burt Munro の陸上速度記録、50年代の初代 Wrecking Crew の支配と現代のWrecking Crew の2017年から2022年の6年連続アメリカンフラットトラック選手権連覇、FTR での2022年スーパーフーリガン選手権勝利、ブランドの2020年と2022年の2回のキング・オブ・ザ・バガー選手権勝利—インディアンモーターサイクルの歴史を作るレースのマイルストーンのリストは比類ないものであります。

INDIAN CHALLENGER RR 専用装備

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■エンジン
・112CID ビッグボアシリンダー/ピストンキット
・S&S(R)エアインテークシステム(78mmスロットルボディ付き)
・CNC ポート付きシリンダーヘッド
・S&S(R)カムシャフト
・マックス・フルアジャスタブル ECM”
■エキゾースト
・S&S(R) 2-1 レースエキゾースト
■ショック&フォーク
・オーリンズ(R) FGR250 フォーク
・TTX Ohlins(R) リアショック
■ハンドルバー&コントロール
・S&S(R)リアセットフットコントローラー
・クイックシフターキット
・S&S(R)アジャスタブルハンドルバー
■ブレーキ
・フロント:ブレンボ(R)M4 330mm ローター、SBS パッド
・リア:Hayes EBC リアローター、SBS パッド
■シート
・Saddlemen レイズドレースシート
■タイヤ
・ダンロップ(R)レースタイヤと17インチレースリム。レースリム
■ストレージ
・カーボンファイバーサドルバッグ
■ウィンドスクリーンとフェアリング
・エアロウィンドシールド
・エアロヘッドライトインサート
・S&S(R) アジャスタブルフェアリングマウント
■ボディとシャシー
・S&S(R) ビレットアジャスタブルトリプルクランプ
・S&S(R) チェーンドライブコンバージョン
・グラスファイバー製リアフェンダー
・S&S(R) ベリーパン
・S&S(R) ビレットアジャスタブルロッカーアーム
・S&S(R) オートマチックチェーンテンショナー
・S&S(R) ビレットクラッチカバー
・S&S(R) レースモディファイドスイングアーム
・AIM DL2 データロガー/ダッシュ

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仕様諸元

■エンジン/Power Plus(パワープラス)
・エンジンタイプ/60̊ V-twin
・トランスミッション/6速/コンスタントメッシュ/フットシフト
・バッテリー/フルスペクトル P.10S 720ca/12ah
・ボア×ストローク/110mm×96.5mm(4.33インチ×3.799インチ)
・充電方式/55アンペア最大出力
・クラッチ/多板式クラッチ、オイルバス、機械式作動
・圧縮比/13:1
・冷却装置/水冷
・排気量/1,834cc/112 CID
・排気/2-1ステンレス製 S&S(R)Cycle エキゾースト
・ファイナルドライブ/530チェーン
・燃料容量/22.7 ltr (6gal)
・燃料系/電子制御 MaXX スポーツ ECU、デュアルワイドバンドクローズドループ、78mmシングルボア
・オイル容量/4.73 ltr (5 qts)
・プライマリードライブ/ギアドライブ湿式クラッチ
■サスペンション
・フロントサスペンション/Ohlins(R)FGR250 倒立フォーク、43mm、130mmトラベル
・リアサスペンション/Ohlins(R)フルアジャスタブルショック
■シャシー
・重量(出荷時)/281kg(620ポンド)
・車両総重量/628kg(1,385ポンド)
・長さ/2,438mm(96インチ)
・レーク/トレール/23°/115mm(4.5インチ)
・シート高/889mm(35インチ)
・ホイールベース/1,670mm(65.75 インチ)
■ブレーキ
・ブレーキシステムタイプ/前後個別制御
・フロントブレーキシステム/ブレンボ(R)M4、330mmフローティングローター
・リアブレーキシステム/ヘイズブレーキキャリパー、EBC リアローター
■ホイール&タイヤ
・フロントタイヤ/ダンロップ(R)、120/70R17
・フロントホイール/17インチ×3.5インチ鍛造アルミニウム
・リアタイヤ/ダンロップ(R)、ダンロップ 200/60R17
・リアホイール/17インチ×6インチ鍛造アルミニウム
※レース専用車両の為、公道走行は出来ません。
※メーカー希望小売価格並びに日本国内への導入時期につきましては、後日追ってご案内申し上げます。

リリース

ポラリス ジャパン株式会社(2023年3月10日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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