スズキはドイツのケルンで2022年10月4日(火)~9日(日)まで開催中の「インターモト」において、新型スクーター「バーグマンストリート125EX」を世界初公開した。同車両は、燃費や環境に配慮された新システム「SEP-α」を採用した小型スクーターとなる。このほか、同社では新型「アドレス125」「アヴェニス125」を公開。これらのモデルは2023年春よりヨーロッパで順次発売される予定だ。
新型「アドレス125」、新型「アヴェニス125」と合わせて3モデルを欧州導入
スズキ株式会社は10月4日から9日(※)までドイツ・ケルンで開催されている二輪車の国際見本市「インターモト」において、ラグジュアリースクーター新型「バーグマンストリート125EX」を世界初公開するとともに、新型「アドレス125」、新型「アヴェニス125」を出展しました。通勤、通学等、日常で使いやすい、これらの小型スクーター3モデルを、2023年春より順次欧州で販売開始します。
(※)プレスデー:10月4~5日、一般公開日:10月6~9日
新型「バーグマンストリート125EX」は、毎日の走りにワンランク上の装備を求めるライダー向けの上質な小型スクーターです。ボディーは細部までこだわりの詰まった高級感のあるデザインとし、前後灯火類には視認性の良いLEDランプを採用しています。
エンジンは、パワフルな加速力と環境性能を両立させた、従来のスズキ・エコ・パフォーマンス(SEP)に、停止時にエンジンを自動で止めるアイドリングストップシステム、及びエンジンを静かに始動させるサイレントスターターシステムを組み込んだSEP-αをスズキとして初めて採用しました。
また、フル液晶ディスプレイや巡行時に足を前に出せるフットボードを設けたほか、左右の足元付近を絞り込んで足つき性を高めたカットフロアボードを採用し、日常での使いやすさと高い快適性を実現しました。さらに、純正アクセサリーとして27Lの大容量トップケースや、寒い日に手を温めるグリップヒーターなどを用意しました。
新型「アドレス125」は、インド国内で「アクセス125」として2019年12月より販売している最量販車の欧州モデルです。ボディーは、街になじむクラシックなデザインとし、ヘッドランプとポジションランプには視認性の良いLEDを採用しました。また、フラットで広々とした足元スペースと広く座り心地の良いシートにより、快適なライディングポジションを実現しました。さらに、盗難を抑止するシャッター付キーシリンダーを採用したほか、シート下トランクスペース、左フロントインナーラック、USBソケットなど、使い勝手の良い装備を充実しています。
新型「アヴェニス125」はインド国内で2022年1月より販売しているスポーティースクーターです。流麗かつダイナミックなスタイリングに、ボディーマウントしたLEDヘッドランプや2灯式のLEDリヤコンビネーションランプ、停車時にリヤタイヤをロックするリヤブレーキロック、フル液晶ディスプレイなどを装備しています。
また、軽量な車体とSEPエンジンにより、きびきびとした走りを実現しました。新型「アヴェニス125」専用の赤ステッチ入りツートンカラーのシートは、滑りにくさと足つきの良さを両立しています。その他、新型「アドレス125」同様のシャッター付キーシリンダーやUSBソケットのほか、ふた付きの左フロントインナーボックスなど、使い勝手の良い装備を充実しています。
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リリース=スズキ株式会社(2022年10月4日発行)