国土交通省では、川崎重工株式会社が2021年7月30日(金)に届け出た、Z H2他の合計726台のリコール情報(4998)を掲載している。
以下WEBサイトより
■リコール届出番号/4998
■リコール開始日/2021年7月30日(金)
■届出者の氏名又は名称
・川崎重工業株式会社/代表取締役社長 橋本 康彦
・問い合わせ先/カワサキモータースジャパン お客様相談室 TEL/0120-400-819
■不具合の部位(部品名)/原動機(潤滑装置)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
エンジンの油圧を調整するリリーフバルブにおいて、組立作業が不適切なため、リリーフバルブの構成部品が脱落し、エンジンの油圧が低下する場合がある。そのため、油圧警告灯が点灯するとともにエンジンが潤滑不良となり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、リリーフバルブを良品に交換する。リリーフバルブの構成部品に脱落が認められた場合は、エンジン内部を点検し損傷部位を交換する。
■不具合件数/0件
■事故の有無/無し
■発見の動機/海外からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者/ダイレクトメール等で通知する。
・自動車特定整備事業者等/日整連発行の機関紙に掲載する。
・弊社のインターネットホームページのリコール等情報サイトに掲載する。
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42361)
リリース = 国土交通省(2021年7月30日発行)